Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2010年9月号 文学部 A.F

オリエンテーションについて

ヒューロンではプレオリエンテーションという留学生用のオリエンテーションと、今年入学した学生全員対象のオリエンテーションが1週間づつ2週に渡って行われました。プレオリエンテーションでは毎日何かイベントがあり、学校についての説明や、学校の近くにある名所の観光などがあり、ナイアガラの滝など、この時に行きました。この1週間でほかの留学生とかなり仲良くなれます。オリエンテーションでは、毎日学校の中でたくさんのイベントが開催されていて、学園祭のような感じでした。ヒューロン自体ではとても人が少ないのですが、UWO全体と一緒にオリエンテーションがあるので、ものすごく大きな規模で開催されています。開会式は何千人という規模で、大きな芝生のところにステージを組んで作られています。UWOのイベントとヒューロン自体で開かれているイベントとあるのですが、ヒューロンのイベントの方はかなり規模も小さく、みんな気さくに話しかけてくれるので、この時が友達を作る一番のチャンスだと思います!この2週間は毎日がお祭りのようで本当に楽しかったです!

 

環境について

ヒューロンはUWOからもかなり近く、大学の設備はすごく整っています。まず寮について、私の寮はsouthwestという寮なのですが、1人1部屋が4つあって、4人に1部屋の共同スペースがあります。共同スペースにはキッチンはないのですが、シャワーとトイレがともに2つずつあるので、快適に過ごすことができます。寮によっては1つの廊下に1つのシャワー、トイレしかないところもあるので、とても快適な寮です。また、学校の設備については、図書館などかなり近くにあり、しかも11時まで開いていて便利です。ヒューロンの図書館のほかにもUWOの図書館が徒歩3分ぐらいのところにあり、8階ぐらいまであるとても大きな図書館です。その中にはwriting center といってエッセーなどを見てもらえるサービスや、スターバックスなども中にあり、とても充実しています。私の寮から歩いて15分くらいのところにはジムもあります。ジムにはプール、体育館、卓球台、スカッシュコート、トレーニングマシーンなど何でも揃っていて、ヨガなどのレッスンも無料で受けられます。そのほかにも、学校の中には映画館、フードコート、本屋さんなど何でも揃います。一つ残念なのは、ヒューロンのダイニングホールのご飯があまりおいしくないことです。毎日、サンドイッチかピザ、スターフライと日替わりのものがあるのですが、どれも重く、あまりヘルシーでないものが多いです。また、全体的に大味です。

 

 自由テーマ

カナダについて書きます。カナダはモザイクといわれているようにいろんな人種の人がいます。ヒューロンは白人が多いですが、UWOはいろんな人がいて、アジア系のカナダ人の人も多いです。モールなどのフードコートにいくと、ジャンクフードだけでなく、中華やベトナム料理、メキシカンなどいろいろな料理を見つけられます。私が驚いたことは、学生の中にも小さいころに移民してきた人や、その人の親の代で移民してきた人も多く、そのために、2ヶ国語以上を流暢に話せる人が結構いることです。日本では、日本語以外の言語を話せるとかなりすごい感じがしますが、それが当たり前という感じなのが驚きました。