Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2013年9月号 国際文化学部 A.K

①オリエンテーションについて

Huronでは留学生向けのオリエンテーションであるPre-orientation、そして新入生全体に向けたOweekという2つのオリエンテーション期間が設けてありました。 Pre-orientationはまず、トロントのピアソン国際空港までHuronの学生たちが迎えに来てくれることから始まりました。迎えに来てくれた学生たちはCLMという留学生のサポーター役の学生たちで、その後のオリエンテーションや留学生向けのアクティビティでも私たちの助けになってくれています。Pre-orientationでは大学内の施設やサービスの利用方法の説明を受けたり、銀行の口座を開設する機会が設けてあったり、ショッピングモールやダウンタウンへ連れて行ってもらったりしました。この期間内にカナダでの大学生活の準備を整え、他の留学生との交流を深めることができたと思います。このPre-orientationには別途400ドルの料金が掛かりますが、様々な有益な情報や機会が得られたので参加してよかったです。 Oweekに参加するためにも別途80ドルの料金が発生します。Oweekの期間内にもオープニングセレモニーやアメフトの試合、ダンスパーティーなどの様々なイベントが用意されています。オープニングセレモニーは、Western Universityや他の提携大学の生徒が広場に集まって行われるため、日本ではなかなか見られないほど大規模なものでした。こちらのオリエンテーションは大学生活の準備の期間というより、日本でいう学祭のような雰囲気でした。

 

②留学準備について

・ビザについて

カナダの就学ビザはstudy permitと呼ばれており、私はオンラインで申請を行いました。私の場合申請してから一ヶ月弱ほどで許可が下りました。様々な書類を用意しなければならず面倒だと感じるかと思いますが、インターネットで検索すれば日本語で詳しく説明がされているサイトを見つけることも可能ですし、申請は早めに行うに越したことはないと思います。まずはどういった書類を用意しなければならないのかをしっかり調べた方がいいです。私の場合航空券の手配の際にも、既にstudy permitを取得しているかどうかで料金が違ってきました。

・航空券について

こちらも早めに手配するに越したことはないと思います。早ければ早いほど料金は安くなりますし、各便の空席も多くなるのでフライトの選択肢が広がります。私は約一ヶ月前に龍谷大学生協で航空券を手配したのですが、その時点ではもう空席が少ない状態で、料金も高かったです。Huronからの迎えが何時に到着するのかという情報を早めに得て、その迎えの時間も考慮して航空券を手配するのがよいと思います。私たちの場合は夕方6時ごろに迎えが到着しましたが、全ての留学生が到着するのを空港で待っていたため、結局空港からHuronに出発したのは夜の9時ごろになりました。

・携帯電話について

現地で使える携帯電話の必要性ですが、今の時点では携帯はやはり持っていた方が安心だと感じています。スマートフォンを持っては行きましたが、Wi-fiを使える場所は限られていますし、現地での連絡手段を確保しておくことは安全の面でも現地の人との交流の面でも大切だと思います。私は現地で契約をしましたが、英語が理解できず契約にかなり戸惑ってしまったので、不安であれば日本にいる間に携帯電話を契約できるサービスを利用すれば安心ではないでしょうか。