Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2015年9月号 国際文化学部 Y.T

【オリエンテーションについて】 ヒューロンユニバーシティカレッジではインターナショナルとエクスチェンジの生徒向けに九月一日から六日までオリエンテーションが行われます。まず、一日は夜中まで各国からの留学生が到着するのを待ち、一時間半掛けてトロントピアソン空港から寮のあるヒューロンユニバーシティカレッジまでバスで移動しました。夜中ですが軽食が出ました。二日目からは決まったスケジュールに則って行動しました。二日目は、朝食後ピアガイドと呼ばれる留学生を助けてくれるヒューロンの生徒たちに学校を案内してもらいました。銀行口座開設の説明会の後、その銀行主催のバーベキューパーティーに参加し夕食を食べました。三日目は、近くの牧場や大きな農場フェアのようなものを見学しました。四日目は、図書館内にあるライティングセンターや学部長などの話を聞き、アカデミックな内容ばかりの一日でした。五日目は、YMCAという野外スポーツセンターの様なところで体を動かしました。六日目は、カナダ人の先輩たちとビクトリアパークへ出かけました。フルーツバスケットをしたりアイスクリームを無料で食べたりしました。先輩たちみんな、英語が拙い私たち日本人にも彼らから積極的に話しかけてくれて嬉しかったです。 【食事】 私はカナダで、そんなに食事で困るとは思っていませんでした。私は野菜、魚類、いくつかのフルーツが苦手なので食事面で苦労することはカナダに来る前からわかっていました。学校の食堂ででるメニューは比較的多いですが白ご飯は滅多になく出ても硬くてたべることができませんでした。またヒューロンの食堂は他のメインキャンパスの食堂や近くのレストランと比べると割高に設定されています。その一方で、メリットも多々あります。まず、ヒューロンは生徒数が少ないのでお昼の混んでいるであろう時間帯でもあまり並ばずに会計ができます。また、ミールプランであらかじめ学生証に金額を設定しておくため、レジで学生証を差し出すのですがレジ係の人が目を見て、毎回「ありがとう、ゆか。」と名前を呼んでお礼を言ってくれることがとても嬉しいです。あとは、ご飯ものではなくパンやラップを作ってくれるコーナーがあり自分が好きな具を入れてもらうことができます。グリルで焼くかどうかも設定できます。日本人に人気のメニューはBLTです。他にはグラムで値段が変わるサラダバーとお菓子があります。ジュースやスナック菓子も常備されています。小さいですがスターバックスもあります。それでも食事が合わないなら、日本から白ご飯やお菓子を送ってもらうのも良いと思います。