Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2016年9月号 国際学部 T.W

・オリエンテーションについて

オリエンテーションは留学生向けのものと、現地の学生を含めた新入生向けにそれぞれ1週間ずつ行われました。留学生向けに行われたオリエンテーションは、カナダに来たばかりの留学生の現地での生活準備をサポートするものでした。キャンパスツアーが行われ、図書館やダイニングホールの利用の仕方もこの期間に教えてくれます。必要な人は銀行口座の開設もこの期間にすることができます。留学先の大学に着いた次の日には、ショッピングモールに連れて行ってもらえたので生活に必要なものはその時に買い揃えました。初めの2日間は施設や設備についての説明ばかりのスケジュールでしたが、残りの後半はナイアガラやダウンタウンに行ったり、ピクニックをしたりと郊外でのアクティビティも行われました。オリエンテーション期間中は現地の学生が付いていてくれたので、わからないことや聞きたいことがあればすぐに聞くことができました。


新入生向けに行われたオリエンテーションは提携校を含めた複数の大学と合同で行われ、かなり大規模なものでした。日本では考えられないようなお祭り騒ぎで最初はまわりの雰囲気についていけなくて困惑しましたが、最終日に慣れ、楽しむことができました。この期間は朝から夜までイベントが盛りだくさんで、他の学生と知り合うきっかけにもなりました。


 

・食事について

大学では新入生は必ずミールプランに加入しなければならず、私を含めた留学生も同じものを利用しています。週末に少し外食する以外は大抵大学内にあるダイニングホールで食事をします。メインキャンパスにも食堂はあるのですが、そこで使用できるミールプランには限りがあり、昼間は行列ができ、かなり込んでいるのでヒューロンのダイニングに行くことが殆どです。正直言ってダイニングホールの食事はあまりおいしくないです。ピザやカレー、お寿司など馴染みのあるものもありますが味付けが日本とは異なるのであまり口に合いません。前日の残り物がパックに詰められ、長時間陳列されていたり、あまり質もよくないです。友達がダイニングでパンを買おうと思ったらカビが生えていたということもあったようなので注意が必要です。そして基本的にダイニングホールのものは日本の学食と比べると割高です。飲み物やヨーグルト、スナック菓子も現地のスーパーやコンビニと比べても高いです。でも、ダイニングホールのスタッフはフレンドリーな人が多く、笑顔で対応してくれます。わからないことは丁寧に説明してくれて親切です。

カナダでも日本食を食べることができます。まだ私は利用したことがないですが、メインキャンパスに日本食を販売しているお店があります。学外にも日本食レストランはあるので手に入らないということはないです。先週行ったアジア料理のお店でお寿司屋や天ぷらを食べましたが日本とほぼ同じ味で美味しかったです。すこし高いですが日本の商品を販売しているスーパーもあるので、日本のものが食べたくなった時はそこに行けば手に入れることができます。