Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2018年9月号 国際学部 M.H

オリエンテーションについて

Huron University Collegeには留学生向けと新入生向けのそれぞれ1週間ほど続く2つのオリエンテーションがあります。
まず、到着してから始まる留学生のオリエンテーションについてですが、これはWelcome Weekと呼ばれるもので、Toronto Pearson Airportでピックアップされる日から週末を含めて6日間続きました。私の場合は悪天候が理由でトロント行きの飛行機が欠航し、不運なことにピックアップには間に合わなかったので、自分でHuronまで行くバスのチケットを予約し、なんとかWelcome Weekの2日目の早朝に到着したのでピックアップがどのような感じかは分かりません。そこからイベント盛りだくさんのオリエンテーションの一週間が始まり、生活必需品や新生活に慣れるための情報を得ました。この期間中に、銀行で口座を開設したり、まだ学生のいない落ち着いた雰囲気の大学をCampus Tourで歩き廻ったりしました。ほかにも留学生の皆でショッピングに行って生活に必要なものを買いそろえることができました。

そして、新入生向けのオリエンテーションはO-Weekと呼ばれ、これはHuronの新入生だけではなくWestern Universityと呼ばれる北米で特に大きいキャンパスを持つ大学やHuronと同じようにそこに属す他大学と共同で行う非常に規模の大きいオリエンテーションです。この期間はこれらの大学が最も人でにぎわい、アカデミックなかなり真面目なイベントもある一方で、Karaoke Nightやライブなど新生活を華やかに彩るイベントもありました。Welcome Weekとは異なり、どのイベントに参加するか、またはしないかは自分次第なので、人によりO-Weekの過ごし方はかなり異なるのではないでしょうか。


2.ロンドンの気候について。

私はカナダに8月の下旬に到着したのですが、思っていたよりも気温が高くて日本の夏と変わらないほど蒸し暑かったです。特に今年は日本もそうですが世界中で気温が異常に上昇し、猛暑日がカナダでも続きました。ですので、日本から持ってきた日焼け止めクリームやほとんど着る機会がないと思っていた半袖Tシャツが非常に重宝しました。しかし、急に気候が変化し、日本の秋の終わりの頃合いを思い出させるような冷たい空気も日によっては感じました。この急激な気候の変化のせいか、学校中で風邪が蔓延し、残念なことに私もその一人となりました。しかしながら、特に暑い日を除いては9月のロンドンの普段の気候はとても心地よく、日本とは比べ物にならないほど過ごしやすいです。外に出れば過ごしやすい気候の中で自然豊かなたくさんの草木に爽快な青い空が広がっており、きらめく夜空も眺めることができるので、夏から秋にかけてのロンドンの気候は快適に感じることができました。

季節の変わり目に関する情報になりますが、9月は夏物のセールもあり、水着やビーチサンダル、他にも半袖Tシャツや夏物のワンピースなどが通常よりも安く買うことができます。それでも日本のセールで買ったほうが安くていいものを手に入れられるのではないでしょうか。まだ、ロンドンの色鮮やかな秋も雪が積もる冬も経験していないので、今後どうなるのかわかりませんが、今のところはちょうどよい気候です。


UC HillにてO-weekの写真


Huronの敷地内での写真