Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2023年3月号 国際学部 Y.M

現地の学生、友人について

留学当初は簡単に友人ができず、落ち込んだことが何度もありました。英会話力の不足から積極的に自分から話しかけることがなかなかできず、相手から話しかけてきてくれても長く会話が続かなかったことに何度も落ち込みました。日本にいる時は、人と仲良くなるのが得意な方だと思っていたこともあり、ショックも大きかったです。ただ、international week welcome weekを通して一緒に過ごす友人が徐々に増えていき、今では外食に行ったり一緒に勉強したりと、充実した生活を送れています。ただもう帰国まで1か月ほどしか残されておらず、8か月間という期間でやっと仲良くなれてきた友人たちと離れることになってしまうのは残念です。特に仲良くなれた友人からは「絶対日本に旅行に行くから会おうね」と言ってもらえ、嬉しかったです。すでに何月ごろに日本で会おう、と話している友人もいます。また、私が感じたのは、いろんな人と関わり交友関係を広げるためには自分から行動する必要があるということです。クラブ活動に参加したり、イベントに行ったりと、自分から人と接する機会を設けることで友人も増えより充実した生活が送れると思います。Huronwesternには毎週のようにイベントがあるので、そのチャンスを逃さずに積極的に足を運んでみることをお勧めします。私にとって8か月はとても短い期間だったので、疲れていてもなるべく友人と出かけたり会うようにしていました。

 

 

就職活動と並行しての留学

私は留学を開始したのが3回生の8月だったのでその時点では何も就活について深く考えることはしてなかったですが、20233月現在、授業と並行しながらエントリーシートの提出・会社説明会への参加や面接を行っています。特に今は学期末のエッセイの提出期限が迫っているものも多く、4月の第2週目からはテスト週間になるので、就職活動と並行しての授業参加や課題がとてもしんどく感じています。平日はほぼ毎日、授業に参加し、課題に取り組みエントリーシートの記入など進める、という生活を送っています。また、会社説明会や面接への参加は日本時間で行われるので、真夜中か早朝に参加しなければならないことも多々あります(たとえば日本時間で午後4時から説明会開始の場合、私が生活するカナダのロンドンでは午前3時から会社説明会が始まります)。さらに、企業に提出する適性検査(SPI)を受検する必要があるのですが、カナダにいるのでテストセンターに行くのではなくオンラインでテストを受検しなければならないので、受験環境を準備することにも苦労しています。皆さんが留学を検討される際にはどの時期に留学するのか、留学前にインターンに参加しておいた方がいいのか、現地でいつから就職活動を始めないといけないのか、など、就活についてよく考えた上で選択されることをお勧めします。留学も就職活動も一切妥協したくないという場合には、同時並行で進めることはすごく大変かもしれません。実際私は、1セメスター最大5個まで授業を履修できるのですが、就職活動と並行しないといけないとわかっていたので、取りたかった授業はありましたが授業は3個だけ履修しています。