Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アイダホ大学
2010年9月号 国際文化学部 A.A

オリエンテーションについて

留学の始めに行われるイベントで最も重要な現地でのオリエンテーションについて書きます。オリエンテーションで話されることはほとんど全てが大切な重要事項で、全て聞き逃さないに越したことはないのですが、もちろん全て英語で説明され、時間も約2時間と長時間に及ぶので、全て完璧に聞き取って理解するのは難しいです。だから大切なことは聞き取れなかったり、理解できなかったことは質問することです。オリエンテーションはたくさんの人が同時に受けているので、わからなかったことやもう一度詳しく聞きたいことなどはメモしておいてオリエンテーションが終わった後にじっくり理解するのがベストだと思います。大切なこと(例えば授業料などお金にかかわること)をわからないままほっておくと後で大変なことになりかねません。だからわからないことはメモしておいてオリエンテーション後に聞きましょう。あとオリエンテーションの中身は先生の紹介からはじまり、tuition, meal plan, insuranceなどお金に関することや、大学のサイト(vandal web)、大学のカード(vandal cards)の使い方です。龍大で言うinfosetaや学生証の使い方を説明してくれます。

環境について

アイダホの環境について一番大切な大学の寮について書きます。私が住んでいるwallanceは一番寮費が安くて、最もたくさんの学生が住んでいます。冷蔵庫、レンジ、ベッド位しかないので、日本から必要なものは自分で持ってくるかアイダホの近くのモールで買うかしなければなりません。枕一つ、シーツ2枚、毛布一枚は半年$20で借りることができます。でも毛布はとても薄いので、寒くなってくると全く役に立たないです。だから毛布は持ってくるか現地で買うかしないといけないと思います。先ほど話した毛布にドライヤー、ハンガー、バスタオル、シャンプー、ボディーソープが必要かなと思います。さらにトイレと風呂は隣の部屋と共同なので一緒に使うことになります。私の場合、自分の部屋にトイレと風呂があるので隣の部屋の学生が時々入ってきます。さらに風呂はシャワーしかできません。あとインターネットは無線LANを自分の寮から使うことができますが、たまに調子が悪くてインターネットがつながらないときもあります。私の場合はアイダホについた次の日にインターネットを接続できるように設定しに行きました。

次はアイダホ大学周辺の気温について伝えたいと思います。まだ8月と9月の気温しかわからないですが、気温は持っていく服や靴などに影響するのでとても重要だと思い、書きます。まず最初に感じたのは、気温差がかなりあるということです。日本にいてあの気温差は味わえないと思います。8月9月でも寒いとき(朝方や夜中)は10度を下回って7度位まで下がります。さらに風まで吹くとめちゃくちゃ寒くて、日本の冬とあまり変わらない位に感じられます。ただし昼間は例外です。12時を過ぎた位から暑く感じられるようになってきて、1、2時ごろは20度を少し超える温度になります。だから、一日のなかで温度差が10度以上あります。この温度差はたぶん日本ではないので、アイダホに来た時にびっくりすると思います。気温差の対策としては、重ね着できる服を着て昼間の暑くなるころに脱ぐのがベストだと思います。現地の人は基本半袖なので、写真で半袖を着てる人を見てあったかいと思わないようにしてください。8,9月はこれで乗り切れると思いますが、その後は別だと思います。ルームメイトによると冬は別格らしいです。気温はマイナスまでいって、雪も結構積もるらしいです。だから、靴はブーツ、服はセーターなどあったかいものが必須だと思います。ただし、留学すると現地の大学のマスコットや大学の名前が書かれてる服を記念に欲しくなるので服は日本であまり買わずにアイダホで買うのがお勧めです。