オリエンテーションについて
今年のアイダホ大学では、8月22日にオリエンテーションが行われました。8:00am頃からplacement Testing から始まりました。テストの内容は、Grammar, Writing, Listening, Speaking でした。日本人にとってGrammar はまだ易しい問題でした。しかしペーパーテストは使い回しらしく、うっすら鉛筆の跡が残っていたりしていました。間違った回答が多かったので、惑わされないように注意したほうがいいと思います。Listening, Speaking のテストは、英検の2次面接とあまり変わりませんでした。しかしこちらに来てから初めて知ったのですが、日本人の会話力は本当に低い。そういった教育を受けていないので仕方ないかもしれませんが、私は本当に驚いたし恥ずかしかったです。でもListening, Speakingですべてが決まるわけではないので、落ち着いて最後まで頑張ることが大事です。そしてこのテストの後、VISAやHealth Insurance、授業料の話がありました。このような話はお金が関わってくるので、もしわからないことがあればこの日中に教えてもらいに行くのがいいと思います。後回しにして、いつの間にか期限が切れてしまいいろんな人に迷惑かけてしまわないように気を付けましょう。IPO(International Program Office)の人たちは、私のつたない英語でも理解してくれるし、すごく親切にしていただいています。現地で何か困ったことがあれば、IPOに行くことをお勧めします。スタッフの方々が一緒に解決策を考えてくださるので、何かあっても心配いりません。
環境について
私は8月17日にアメリカに到着して8月18日にアイダホ大学に到着しました。オリエンテーションまで少し時間があったので、私はこの期間を生活雑貨を揃えたり、こちらの生活に慣れることに費やしました。生活雑貨は、大学から歩いて10分から15分くらいのところにショッピングモールがあり生活に困らない程度のものが売っています。ショッピングを楽しむことはあまりできませんが、IPOの方々がシアトル旅行などいろんな楽しい企画をほぼ毎週考えてくださるので必見です。また大学があるMoscowの街のdowntownには、メキシカンレストランやコーヒーショップ、イタリアンレストランなど様々なお店があります。Moscowはとても小さな街で、自転車で5分で端から端まで行けてしまうそうです。また私はこの街の人たちは、本当にフレンドリーで親切で驚きました。目が合えば知らない人でも挨拶するのは当たり前だし、コーヒーショップでも全然知らない人が話しかけてきてくれることもあります。そして大学の中の施設では、REC centerというスポーツジムが、私たちは交換留学生なのでたとえALCPの生徒でも無料で利用することができます。また私はLLC(Living Learning Community)という寮に住んでいたのですが、本当にきれいでした。少しこの寮は高いのですが、その分やはりすごくきれいです。私の部屋は、シングルの部屋が3つとダブルの部屋が1つという造りになっています。私はダブルの部屋に住んでいます。ルームメイトは、たまたま私以外は全員アメリカ人でした。毎日、ネイティブの英語が聞けてすごくいい勉強になります。
メンタル面
私は正直留学が決まった時、うれしさよりも戸惑いのほうが大きかったです。そんな私が実際に留学に来て、日本に帰りたいと思わないわけがありません。私は1度本当につらくて、日本で私を待ってくれている人たちに日本に帰りたいと言ってしまったことがあります。私はどんなにつらくても、帰りたいとだけは絶対に言わないと決めていたのにその時は本当につらくて言ってしまいました。今考えると、あの時帰っていたら本当に後悔しかしないだろうし、日本にいる人に心配させてしまって本当に申し訳ないことをしたなと思いました。そんなことを言ってしまったのは、私の気持ちの焦りからです。周りの友達を見て、自分はもっと頑張らなきゃと思って私はよく空回りしてしまいます。自分だけ取り残されたくないとかなんで自分はこんなに英語がしゃべれないのだろうなどよく焦っていました。でも焦りからは何も生まれません。向上心を抱くことはすごくいいことだと思いますが、自分のペースでやっていくのが一番いいと思います。そうすることで、日々の生活の中で楽しさが出てくると思うし、楽しいという気持ちからほかのことにチャレンジしようという気持ちにシフトできれば一番いいと思います。たったおよそ10か月しかいられないのだからとにかく100%以上楽しみましょう!