Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

キングス・ユニバーシティーカレッジ
2011年12-1月号 経済学部 Y.T

冬休み

私の冬休みは、他の学生よりも早く試験が終わったので、12月11日から1月2日までありました。人によって冬休みの期間は様々で、一番遅い人は12月22日から始まりました。しかし、今年のカナダの冬は異常気象により、大雪で学校が閉鎖されることが何度かあり、テストが休み明けに繰り越されるケースもありました。私は12月の15日から23日まで、イギリスのロンドンにいる友人を訪ねました。カナダのロンドンからトロント国際空港まで、Robert Qバスを利用し、2時間ほどで到着しました。トロントからイギリスのロンドンまでは約8時間のフライトで、映画を見たりしていたらあっという間にロンドンに。イギリスのロンドンに行くことは小さいころからの夢で、到着したときは自分がロンドンにいることが信じられませんでした。入国審査官に提出する書類に、宿泊先の住所を書かなければいけなかったのですが、私は友人に聞くのを忘れ、どうなる事かと思ったのですが、その入国審査官が親日家で、見逃してもらうことができました。しかし、住所を書かなかったために何時間も足止めされるというケースがたくさんあるので、事前にきちんと準備をしておくことが大事だと感じました。ロンドンはあまり天気が良くなく、またこちらも異常気象により雪の日が続き、4日ほど空港が閉鎖されるという事態が起こりましたが、私のフライトは問題なく飛んだので良かったです。ロンドンでは、ビッグ・ベンやピカデリーサーカス、バッキンガム宮殿など様々な場所を訪れました。家やお店などもおしゃれで伝統的な建物が多く、とても興奮した一週間でした。23日の3時頃にヒースロー空港からトロント国際空港に帰ってきて、そのままナイアガラの滝の近くに住む友人の家を12月23日から26日まで訪ねました。クリスマスイブには友人のいとこの家にいき、夕食をごちそうになりました。クリスマス・ディナーもthanks giving dayと同じようにターキーを食べるのが習慣らしいです。 ディナー前も皆で様々なゲームをしたりして、とても楽しかったです。クリスマスの前日までに、大人も子供も関係なく、大きなクリスマスツリーの下に綺麗にラッピングしたプレゼントを置いていました。私はそのことを知らず、何も用意していなかったのですが、多くの人が私のクリスマスプレゼントを用意していてくれて、嬉しい半面申し訳ない気持ちにもなりました。一番びっくりしたプレゼントが炊飯器でした。私の友人がいつでも寮でおいしいご飯が食べれるようにとくれ、プレゼントを開けた瞬間思わず叫んでしまいました。

27日にロンドンへと帰ってきて、次の日は友人たちとトロントへと行き、日帰りの予定だったのが急きょ一泊することになり、友人宅に泊まらせてもらいました。大みそかの日は、友人宅にいつものメンバーで集まり、カウントダウンをしました。友人のお母さんが日本人だということもあり、私たちのためにおもちを焼いてくれ、とても幸せな気分になれました。私の多くの友人は、ニューヨークでクリスマスや年末を過ごしていました。こちらでは1月の2日までが休みということもあり、日本とは違い年明けすぐに学校が始まり、冬休みを満喫したにも関わらず、すこし物足りなさを感じました。あっという間の冬休みで、2日の夜は次の日から授業だということに、まったく実感がわきませんでした。