授業紹介②
Reading Popular Culture
この授業では、ポピュラーカルチャーの特徴について学びます。授業中には、ハリウッド映画やミュージックビデオを見て、ハイカルチャーとポピュラーカルチャーの違いを比べたり、ポピュラーカルチャーの問題点について話し合ったりします。ポピュラーカルチャーとして、美容整形、拒食症、バンパイア映画の昔と今の違い、ロボット映画と女性の関係、ロックバンドとファンの関係など取り上げられ、とても興味深い授業となっています。
Writing
この授業は基本的に留学生用になっています。授業では、エッセイを書く上で大切なことやコツ、また、ライティングのスタイルを学びます。課題は、週に一回程度でショートエッセイが出ます。私は、課題が出る度にWrite Placeというエッセイ課題のアドバイスをくれるサービスをよく利用しています。
Sociology Introduction
社会学の基礎を学ぶという感じの授業になっています。主に社会的な考え方やセオリー、コンセプトを学びます。課題としては、レポートの提出が一年を通して4つ、また、学期末には、テストがあります。また、この授業はチュートリアルというディスカッションの時間があり、クラスが終わった後にあります。授業によって時間や曜日が違うのですが、基本的にクラスを2つほどに分け、週ごとに交互にチュートリアルがあります。
余暇の過ごし方
まず、特に最初の学期は、時間があれば基本的に図書館で勉強していました。毎週小テストがある授業をとっており、また、もともとリーディングのスピードが遅かったのでテキストを読むのにかなりの時間を割いていました。また、テストや課題の日程が集中することもあったので、そのようなときは、常に図書館に滞在していました。そんな中で時間ができたときには、友達とメインキャンパスにあるジムに行ってスカッシュやバドミントンをして体を動かしたりします。ちなみにジムは無料ですが、スカッシュやバドミントンにラケットを借りるのにはレンタル料が2人で5ドルほど必要になります。それ以外では、週末にはキングスの留学生に向けたtripに行っています。月に2回ほどの割合で、週末にtripがあります。また、友達とダウンタウンに行ったり、Masonville Mallというバスですぐに行けるショッピングモールに行って、ショッピングをしたり、フードコートでご飯を食べたりします。また、アジアンマーケットに行き、果物や日本の食べ物を買ったりしています。平日で授業のない時間には、友達と学校内にあるTim Hortonsでドーナッツを食べつつお話するといったように過ごしています。
ケベック旅行について紹介したいと思います。キングスでは、一週間ほどReading Weekという休みがあるので、その休み中にケベック旅行に行きました。ケベック旅行はCanadian Culture Classの費用の中に含まれているので、このクラスをとっている留学生は基本的に全員参加となっています。今回のケベック旅行は3泊4日の旅でした。オタワ、モントリオール、ケベックシティーに行き、ショッピングを楽しんだり、各名所で写真撮影をしたりしました。また、ケベックにあるアイスホテルというすべて氷で作られているホテルに行き、その建物内を歩き、見て回りました。その建物のなかには、氷で作られたバーや教会があり、とてもきれいでした。バーでは、氷のコップでお酒も楽しめるようでした。
また、モントリオールでは、歌手のセリーヌディオンが結婚式を行ったという教会にも行きました。とてもきれいなところでした。ケベック、モントリオールの地域は寒いと聞いていたので、少し心配でしたが、今年のカナダの冬は全体的に暖かい年だったので、雪もそれほど積もってはおらず、とても過ごしやすかったです。ただ、バスでの移動時間がとても長いです。帰りなんかは、もちろん休憩所に立ち寄りますが10時間バスに乗りっぱなしでした。なので、本や音楽プレーヤーを持っていくことをお勧めします。また、今回旅行した地域は、フランス語がよく話される地域なので、フランス語をよく耳にしました。フードコートなどのメニューの表記がフランス語のみということもあり、注文の際には少しためらうこともありましたが、基本的にそこで暮らしているひとたちは英語も話せるので特に問題はありませんでした。また、ロンドンとは違った町並みなので、新鮮で、楽しい旅行になりました。