グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

キングス・ユニバーシティーカレッジ
2014年4月号 国際文化学部 A.Y

この一年を振り返って カナダでの生活は、決して楽しい時ばかりではありませんでした。まずはやはり言葉の壁が大きかったです。交換留学は現地の大学に派遣されるので、「英語が出来て当たり前」という環境です。そのため英語が出来ないと話になりません。私はカナダに来た当初は、日常会話もままならなかったため、コミュニケーションを図るのに大変苦労しました。留学を楽しむのに語学力は関係ないという人もいますが、それは、その人の留学目的によると思います。私の場合は、「色々な国の人と友達になって学問的な話題について意見交換をする」ということが留学目的の一つでした。しかし、語学力がないと簡単な話しかできず、学問的な話や細かいニュアンスを伝えることが難しかったため、ストレスが溜まる日々が続きました。 また、人と比べずに生活をすることの難しさにも、改めて気付かされました。育ってきた環境や価値観などは、人それぞれ違います。得意、不得意だって人によって違うのは当たり前です。ですから、自分を人と比べて落ち込むのは、意味のないことだと思います。しかし、私はかなりこれに悩まされました。私はどちらかと言うと完璧主義の性格だったため、求めるレベルが高く、自分の今のレベルとのギャップに苦しみました。「前と比べて成長しているね」と言われても、自分を褒めてあげることがなかなか出来ませんでした。 そして何より、他人の大切さに気付かされた一年間でした。辛いことが起こるたびに、周りの人に支えられてきました。多くの人に支えられて今の私がいるのだと思います。もしも彼らがいなかったら、きっと私は途中でこの留学生活を投げ出していました。この場をお借りして、私の留学生活を支えてくれた全ての方に感謝を伝えたいと思います。皆さん本当にありがとうございました。 この留学経験をどう生かすか この留学経験を生かして、何らかの形で龍谷大学にいる留学生のサポートをしていきたいと思っています。私は留学中、楽しいことばかりではなく大変なことも沢山経験しました。そのため、海外から日本に来た留学生の辛さなども理解しやすいと思います。帰国した今、私は三回生になったので、まだ二年間は大学生活を送ることになります。キャンパス内で留学生を見かけたら積極的に話しかけたいです。 また、これから留学したいと思っている人たちも支えていけたらいいな、と思います。