授業紹介①
言語学は、月曜日と水曜日の11時30分から12時50分の間授業が行われます。このクラスは約20人強の学生がいます。ちなみに、クワントレンポリテクニック大学は、少人数制を採用しているので、どの授業も20から30人くらいです。私以外はカナダ人の学生です。言語学では、英語をベースに言語の構造を学んでいます。先生はフィンランドからの移民でよくフィンランド語と英語を比較して講義を行います。主に講義形式ですが、授業の最後の方には毎回、ペアになって問題を考える時間があります。予習、復習はしておかないと授業に後れを取ってしまいます。先日は、2人1組になって行う宿題がありました。A4の用紙に3ページほどの解答を書き、2人で添削し合い、1つの解答を提出しました。
カルチャーショックについて
① 信号が赤に変わるのが速いです。ここの信号は、黄色が一番長いです。青になって歩いて数秒もするとすぐに黄色になってしまいます。また、車の信号が青でも歩行者はボタンを押さないと青に変わりません。
② どんなに多くの人が並んでいてもスタッフの数は増やさないし、並んでいる客も平然と待っています。例えば、スーパーのレジで大行列ができていてもレジの客とスタッフはお話をしながらマイペースで仕事をします。混んでいるのにどうしてスタッフの数を増やして回転数を上げないのか、またお客の方は待っていていらいらしないのか気になります。大行列ができていて3人でレジをやっている時は、約30分待ったこともあります。
③ 日曜日に店が閉まるのが早いです。日曜日と祝日は大体の店は遅くに開店し、だいたい6時には閉まります。祝日だからこそ長い時間開けたら儲かるのにと思います。また、閉店ぎりぎりまでいたら、店員に閉めるから出て行ってくれと言われたこともあります。
④ 携帯電話が使いづらいです。日本の携帯電話がどれだけ使いやすいかしみじみ思いました。私はNOKIAの携帯電話を使っているのですが、電話をすると、ノイズがかかったり、写真を撮ると、画像がぼやけるほど悪かったりします。
⑤ エリアごとにいろんな人種の人がいます。例えばサレーにはインド人がたくさんいます。リッチモンドには中国人などのアジア系の移民がたくさんいます。ラングレーやデルタという町には白人が住んでいます。バンクーバーは観光化されているので混ざっていますが、日本人の観光客や学生を見かけます。どの町も電車ですぐなのですが、1歩違う町へ行くとがらりと人が変わります。中国人は例外でリッチモンドだけでなくどのエリアにもたくさんいます。中国人のパワーはすごいなと思いました。
自由テーマ: クワントレン日本語クラブ
私は、日本語クラブに入っています。日本語や文化に興味がある人が集まって日本語や文化について考える活動をしています。毎週木曜日にサレーキャンパス(私の授業をしているところ)、火曜日にリッチモンドキャンパス(ダウンタウンに近いキャンパス)でミーティングがあります。このクラブは今年の9月に出来たばかりでロゴの作成や人集め、イベントの計画を立てています。
第一回日本語クラブの課外活動では、ダウンタウン観光と日本料理を食べに行きました。ダウンタウンを観光したり、グランビルアイランドへ行ったり、ノースバンクーバーへ行ったり、シーバスという船に乗ったりしました。第二回日本語クラブでは、日本料理を食べにいきました。
写真は、バンクーバーのダウンタウンで撮ったものです。自然と調和していてとてもきれいです。