Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

クワントレン・ポリテクニック大学
2012年10月号 国際文化学部 K.M

 授業紹介

 

 僕は今クワントレンではESLTという英語のクラスだけとっています。ESLTの中でも、Writing & Readingのクラスと、Speaking & Listeningのクラスをとっています。 

 

 Writing & Reading

 このクラスでは、パラグラフの上手な書き方や、文法ミスをなくす方法等を勉強しています。パラグラフをグループで考えながら書いて、ここはこうした方がいい等という議論をします。パラグラフを書いたあと、他のグループのパラグラフを見て、そのグループのミスを直すという感じです。最初に比べると皆ミスが本当に少なくなってきているので、この授業は役に立つと思います。また、先生はTopic sentence controlling idea にこだわっていて、ネイティブの書き方を教えようとしているので、ネイティブの書き方に近づけると思います。 

 

 Speaking & Listening 

 このクラスでは、fluencylisteningspeakingの練習をしています。宿題では、CTV Newsというカナダのニュースをネットで見て、それをまとめたりなどしています。また、プレゼンテーションのテスト等もあり、少し忙しいです。2週間に1回単語テストがあるので、単語も徐々に覚えて行くことができます。単語テストといっても、ただ単語の意味を答えるのではなく、その単語を形容詞や動詞、副詞などに変形させて文を作るというテストなので、ただ単語を覚えるよりも確実に身に付きます。 

 この学校の制度として、ESLTをとっている人は、1セメスター目の英語の授業をクリアすれば、次のセメスターで1つ上のレベルへ行ける事になっているようです。 

 

 

カルチャーショックについて

 

 

こっちに来てまず驚いたのが、チップです。僕は海外へ行くのがこの留学が初めてだったので、チップの制度をよく知りませんでした。最近ではチップを払うのにも慣れてきたので、なんとかなっています。また、店での対応が、日本でいう「いらっしゃいませ」が、「How are you?」という感じの店もあるので、日本では返事もしなくていい場面でも、こちらではふとした時にもコミュニケーションをとるという文化なのかなと思いました。また、バスの数が多く、2つほど信号を進んだらバス停、また2つほど進んだらバス停、みたいな事に驚きました。天気などに対するカルチャーショックはというと、9月の終わりまでは快晴ばかりだったのですが、10月に入ってから毎日曇りか小雨というような天気です。この天気は来年まで続くみたいなので、少し気が滅入ります。なので、いつでも折り畳み傘を準備しておいた方がいいようです。そして、快晴が続いていた時は太陽の光が強く、コンビニでサングラスが売っているという程です。

 

 

自由テーマ

 

10月なので、ハロウィンについて話したいと思います。ハロウィンには、色々なイベントがあります。町のスーパーでは、ハロウィンコーナーがあったり、お菓子がとても安くなっています。10月の中頃ぐらいにハロウィンパーティーへ行ったのですが、皆コスチュームを着て楽しそうでした。また、PNEという場所では、ホーンテッドハウスがいくつかあったり乗り物がたくさんあったりで、時間を忘れて遊んでいました。また、10月31日のハロウィンの本番では、平日の夜で次の日学校や仕事があるにも関わらず、パブや家でパーティーがあったりします。電車に乗るとコスチュームを着た人を見ることもしばしば。学校にもコスチュームを着てきている生徒もよくみかけました。バンクーバーの観光名所のひとつであるスタンレーパークでは、ホラートレインというものがあって、ミニチュア電車に乗ってハロウィンの雰囲気を味わうものがあります。