授業紹介
私は現在3つの英語の授業(ELST)と1つのレギュラークラスを受講しています。ELSTの中でも選択肢は様々ですが、Listening & SpeakingのクラスとEnglish for Academic Purpose、いわゆるリーディングとライティングのクラスを受講することになると思います。渡航前のTOEFLやIELTSのスコアにもよりますが、これらの授業をパスする事がレギュラーコース(クワントレンの正規の学生と受講する授業)を受講できる要件になっています。これらの授業は3つのレベルに分かれているので、自分にあったレベルを受講することができます。履修登録は龍谷大学同様にポータルサイトで登録できるのですが、同じ授業でも時間帯や曜日、キャンパスが異なるものが多数あるので、選択の際は注意が必要です。私はサレーキャンパスとリッチモンドキャンパスの両方で授業を受けており、渡航時にスケジュールの関係で登録していた授業を変更しなければならなくなりました。私が現在受講しているのは上記2つに加え、発音のクラスと日本の文化の授業を受講しています。 課題ではプレゼンテーションやエッセイを出される事も多々あるため、渡航前に語学要件であるTOEFLやIELTSに加えて、エッセイの書き方なども勉強しておかないと苦労すると思います。ELSTの授業では課題などの情報はポータルサイトにアップされ、サイトを通して課題を提出する場合が多いので、常にチェックしておく必要があります。教科書は生協のような場所で購入するのですが、学期の初めは生徒が殺到するため長蛇の列になり、ひどい時には40~60分待ちの時もありました。その他にも、FacebookやCraglistを通して教科書を入手することも可能です。
自由テーマ
テストやレポートに追われた秋学期も終わり、シアトルとウィスラーに小旅行に行ってきました。シアトルへは、ボルトバスと呼ばれるバスがバンクーバーから出ており片道約15~20ドル程度で行く事ができます。国境を超える際は一度バスから降りて飛行機同様に荷物検査や簡単な質問をされます。またアメリカへ旅行するにはESTAと呼ばれる観光ビザのようなものが必要で、入国24時間前までにインターネットで簡単に申請する事ができ、2年間有効で価格も14ドルと安価です。入国審査でESTAに申請しているか直接聞かれることはありませんでしたが、入国には必須なのでアメリカ観光を考えているのであればチェックしておいた方が良いです。シアトルではスターバックス1号店や、不衛生な観光スポットワースト2位に選ばれたガムウォールなどを観光しました。シアトルはアメリカでは比較的治安は良く人も親切でしたが、バンクーバーに比べるとあまり良くない雰囲気でした。ウィスラーへはグレイハウンド(長距離バス)が便利です。ウィスラーはウィンタースポーツで有名なで、2010年のバンクーバーオリンピックにもなった土地です。シーズンになるとホテルやホステルはほぼ満室になり、かなり高級なホテルしか空いていないため早めに予約する事をお勧めします。