Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ランガラカレッジ
2016年2月号 国際文化学部 S.D

この留学を振り返って

9月からの半年間, バンクーバーで暮らしランガラカッレッジに通い毎日とても楽しく充実した生活を送ることができました。LEAPの授業ではわからないことがあればすぐ先生や友達に確認し、ペアワークやグループワークでは積極的にクラスメイトと意見を交わすようにすることで難しい課題なども大きく躓くことなく楽しみながら進めることができました。LEAPは厳しく課題の量もとても多いですがそれらを一つ一つクリアしていくことで語学力の伸びを感じることができました。また、他大学からの日本人留学生などとも英語のみでコミュニケーションを図ることで常に英語を話す環境に身を置くことができとても意義のある時間を過ごせたと実感しています。勉強のほかにもYOGAクラブやJAPANクラブ、学外のボランティア等に参加することで忙しいながらも確実に色々な経験を積むことや多くの人と出会い,話すことができ、何事も積極的に挑戦することの大切さを学びました。日本でのアルバイトや時間に追われた生活とは違い、暇さえあればビーチまで夕日を見に行たり自然の中を歩いたりなどして、忙しくもゆっくりした時間を過ごしているうちに自分と向き合う時間も自然と増え、内面の成長も少しはできたのではないかと思います。

経験をどう生かすか

わたしは以前から日本語教師という職業に興味があったため、ランガラカレッジに留学すると決めた一番の理由は日本文化のワークショップをすることでした。毎週のワークショップのためにLEAPの勉強と両立しながら内容を考えPPTをつくり担当の先生とミーティングをするのはとても大変でしたが、ワークショップを楽しみにしてくれている学生が多かったので忙しいながらも頑張ることができました。またワークショップをして学生の反応を見たり日本語の先生からフィードバックをもらったりすることでどうすれば学生の興味を引き出せるかなどを学べ、日本語教師という仕事に対する興味がさらに強くなりました。今回の留学で学んだことはとても多く 英語でのコミュニケーション力はもちろん、モチベーションの保ち方や慣れない環境に適応していく力など、これからいろいろな場面で使えるものばかりです。特にLEAPコースではよりアカデミックなエッセイの書き方、プレゼンテーションの仕方などを学んだのでこれからの龍谷大学での勉強や卒業論文などに役立てようと思います。またバンクーバーでできたたくさんの友達とも連絡を取り続けてできる限り英語力を保てるようにして、卒業後英語を使った仕事につけるようにしたいです。