余暇の過ごし方
今月は、休暇の過ごし方についてお話ししたいと思います。LEAPプログラムを受けている生徒には、ワンセッション終了ごとに、休暇が用意されています。私は、第1セッション後に1週間の休暇、第2セッション後に3週間の休暇を過ごしました。私は、バケーションを使って、シアトルに旅行に行ってきました。以前から行ってみたいと思っていたことに加え、一人で旅行をするということが初めてだったので、本当に出発前から大興奮でした。バンクーバーからシアトルには、バスで4時間くらいで行くことができます。私はBolt Bus という会社を利用させていただいただきました。料金は片道10ドルから20ドルぐらいで、運が良ければ1ドルのチケットを見つけることができます。私は、見つけることができませんでしたが。(笑)シアトルでは、アート美術館、展望台、パブリックマーケットなどに行ってきました。アート美術館はガラスアートが展示されているのですが、不思議な世界観で私はすごく気に入りました。展望台からは、晴天だったこともあり、絶景がみられました。そしてなによりも幸せだったのが今まで食べたことのない、おいしいクラムチャウダーがフランスパンの中に入った料理を食べたことです。これは本当においしくて、今ではもう私の大好物になっています。一泊二日というプチ旅行でしたが、すごく楽しむことができました。旅を通していろんな人とお話しできたことも一人旅のよいところだなあと思いました。他には、友達とスキーに行ったり、クリスマスーケットに行ったり、一日中カフェでおしゃべりしたり、お買い物にいったり、ヨガに行ったり、教会のクリスマスイベントに行ったりしました。どれも本当に楽しかったです。教会のクリスマスイベントは日本ではなかなか経験できないことでしたし、お話からミュージックから雰囲気からすべてが素敵で行ってよかったです。バケーションを通して、友達と普段より深い話しができたり、一緒に思いっきりはしゃいだり本当に良い思い出になりました。
LEAP プログラムについて
次にLEAPプログラムについてお話したいと思います。私は、これが初めての留学なので、他の大学やカレッジとの比較はできませんが、5か月間LEAPプログラムを受講した結果、私の英語力は確実に伸びたと思います。LEAPプログラムの魅力的なところは、バランスよくすべての技能を学ぶとこができるところと、簡単すぎずハード過ぎないところだと思います。私はLEAP234を受講したので、レベルごとにどのような授業が行われているのか述べたいと思います。最初にレベル2ですが、基本的なスタンスは、リーディングやリスニングを一斉に行ったあと、それぞれのペアと要約や自分の考えをスピーキングにより交換しあうという形式です。リーディングやリスニングの問題・単語は難しくないです。クラスの中でスピーキングの練習をする機会が多いのが特徴だと思います。ライティングに関しては、基本的に形式を気にすることなく、フリーライティングです。先生は文法の間違いに着目して採点してくれます。他には、プレゼンテーションの機会が2回あります。レベル2では文法も学ぶことができます。次にレベル3ですが、一番大きく変わるところは、ライティングです。レベル3ではパラグラフの書き方を学ぶことができます。この授業が私にとってはすごくありがたかったです。どのようにして書けばよいのかを授業で学び、毎週その形式に従ってライティングのテストを受けます。フィードバックもきちんともらうことができるので、納得しながら着実に学ぶことができます。リ-ディングとリスニングをした後にディスカッションという基本的なスタンスはレベル2と変わりませんが、教材のレベルがあがります。レベル3でも同様に、プレゼンテーションが2回あります。2、3どちらもグループプレゼンテーションが一度、個人プレゼンテーションが一度行われます。最後にレベル4ですが、私の率直な感想は3とほとんど変わらないです。残念ながらレベル5は受けていないのですが、5になるとレベルがぐんと上がるということを聞きました。以上が私の受けた授業の内容です。私自身、どこの学校にするべきか決めるのが困難だったので、皆さんも悩まれるだろうなとお察し致します。実際にランガラカレッジで勉強してみた生徒の意見としては、英語がある程度できて自分の興味のある分野を学びたいという方はもちろん大学に行った方がよいと思いますが、現在、英語を極めることが第一の目標な方にはLEAPプログラムはおすすめです。最後にLEAPプログラムは厳しいということを留学前に聞いておりましたが、2.3.4に関してはそんなことはないです。