Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ランガラカレッジ
2019年10月号 国際学部 Y.K

1.カルチャーショックについて

カナダは多文化主義の国ですので、街中を歩いていると、色々な国の人を見ます。特にバンクーバーは、日本人を含めアジア人が多いです。ダウンタウンには、中華料理の店や、日本料理の店、韓国料理の店がたくさんあります。なので、アジア人的な考え方が浸透しているように感じます。例えば、日本食レストランに行くと、お箸を使うカナダ人は普通にいます。これらの要因から、私はまだそこまで大きいカルチャーショックは経験していません。しかし、カナダに着いてすぐの頃はチップ文化に戸惑いました。カナダでは基本的に、レストランの会計時に、食事代+約15%のチップを払うことになっています。クレジットカード払いなら、「チップを払いますか?」と画面に出てくるのでいいのですが、現金払いだとチップ分の金額を自分で計算しなくてはなりません。そして、店員に「チップです。」と言えばいいのですが、当初はチップを渡すタイミングが分からず、チップを払えなかったこともありました。他にカナダに来て感じたことは、日本とは違い、バスを降りるときに、”Thank you”という人が多いことです。私も、”Thank you”と言うように心がけています。たとえ自分が感謝していたとしても、相手に伝わらなかったら意味がありません。この経験を、帰国後も生かしたいです。

 

2.日本から持ってきてよかった物

はじめに、日本から持ってきてよかった物は、折りたたみ傘です。バンクーバーは、雨がよく降ります。特に10月以降は、ほぼ毎日雨が降ります。そんな雨が多い地域だからこそ、傘は必須です。いつ雨が降るかわからないので、雨が降ったときに対応できる折りたたみ傘は重宝します。カナダでも、折りたたみ傘は売っているのですが、値段が高く、またサイズも大きいものが多いのです。日本で売っているような、コンパクトで丈夫なものは売っていません。ですので、折りたたみ傘を持っていくことをお勧めします。次に持ってきてよかった物は、延長コードです。私は日本から、スマホ、パソコン、ipadを持ってきています。それらを同時に充電したいが、部屋のコンセントが少ないときや、コンセントが勉強机から遠いときなど、延長コードがあるととても便利です。最後にお勧めする物は、歯ブラシなどの日用品です。もちろんドラッグストアに行くと、歯ブラシやシャンプーなどがあるのですが、日本人の体質に合わない物もあると思います。アジアンスーパーなどに、日本の日用品を売っている店があるのですが、どれも値段が高いことが多いです。ですので、もし不安が残るようでしたら、是非日本から日用品を持っていくことをお勧めします。