Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ランガラカレッジ
2023年1月号 国際学部 M・Y

①この留学をふりかえって
 
今回の留学は私の人生初の海外渡航でもありましたが、やはり非常にいい経験になったと思いました。自分が育って暮らしてきた日本とカナダを比べて、実際に目で見た景色、生活の中のインフラ、食べ物などはもちろん、人間関係に関する考え方や価値観の違いなども多く感じました。全て自分がすぐに受け入れられたものだとは言えませんが、カルチャーショックは驚きの連続で良い刺激を与えてくれたと思います。留学生活中はもちろん楽しいことばかりではなくて、辛いこともありました。1番は言葉の壁です。授業を理解するにも時間がかかるし、話始めるのにも時間がかかりました。病気にもかかったりしました。考えても考えても状況を打開する方法が見つからなかったとき、友達が本当に心配してくれて話だけでも聞いてくれて本当に心強かったです。提携留学で一緒に来ていた友達は、共に英語を頑張る仲間として初めよりもっともっと仲良くなれました。ありきたりな話ではありますが、留学はやりたいと思ってもすぐに出来ることではないことですし、色々不安が強くなるものだと思います。それでも飛び込む勇気と周りの人達の支えによって、新たな景色を見ることができました。留学を迷っている人は一度是非経験して欲しいです。
 
 
 
②留学をどう活かすか
北米の教育スタイルは、アジアと異なるとLEAPで担任になってくれた先生はずっと言っていました。だから, LEAPの授業で聞き取れても難しいなと感じる部分が多かったと思います。今回経験できたことによって自分にあった勉強法を探し出すことが出来そうだと思いました。せっかく身についた英語力をこれからも磨いて、日本社会の発展に役立つ人になりたいです。また、私がLEAPの授業を受けていて反省したことは、質問が全くできなかったことです。質問があるかどうか聞かれて何を聞いたら良いか分からないことが多かったのです。私は自分が悩んでいる課題を見つけることが苦手なんだと発見することが出来ました。課題発見力はこれから会社に入ったりする上でも重要な力だと思うのでこれから培っていけるようにしたいです。
留学は、渡航が可能になってから多くの人が行くようになっていると思います。私は交換留学生ですが、4か月弱の比較的短い期間でした。しかし、ランガラカレッジでの留学でJALAWAのメインティーチャーに携われたことは、本当に自慢できる経験になったと思います。担当の先生も本当にほめてくださいました。JALAWAを作り上げていく中で自分のできること・できないことがわかり、多国籍の文化に触れ視野が広がったと思います。この経験をもとに自分の長所をどんどん生かして就職活動にも力を入れていきたいです。