Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

メディシン・ハット・カレッジ
2019年9月号 文学部 K.O

 オリエンテーションについて

 メディシンハットに到着してから初めてのカレッジでのイベントでした。オリエンテーションの期間は2日間で、1日目がカナダ国外からの新入生が対象のオリエンテーション、2日目はプレイスメントテストと学生寮の説明がありました。
 1日目はFall semesterから入学となる外国人留学生が集まりました。ちなみに今現在、メディシンハットカレッジには30カ国の約300人の外国人留学生がいます。私はEnglish For Academic Purposes (通称EAP)という語学プログラムの学生として入学しました。今回のオリエンテーションは一般コースの交換留学生たちと合同で、全体内容には留学生同士が交流できるレクリエーションが含まれていました。チーム対抗でクイズを解きながらカレッジ内を歩き回るゲームの時間や、談笑しながら昼食をとる時間も設けられ、全体として和やかな雰囲気でした。また、「学問的な誠実さ」についてディスカッションする時間もありました。終始様々な言語が飛び交いそれぞれの英語の発音も独特で聞き取るのが難しく、会話するときに少し戸惑いました。
 そしてプレイスメントテストについてです。EAPの学生はクラス分けのためのテストを2日目に受けました。テストは約1時間30分でリーディング・グラマー・ライティング・リスニングが含まれます。もしくは、テストの代わりに対象の語学検定のスコアを提出すると代わりの評価材料として認められます。

 今まで交流する機会のなかった国籍の人たちとの出会いがあったので、刺激を受けたオリエンテーション期間となりました。

 

 

学生寮について

 メディシンハットカレッジにはcoulee viewとgolf viewの二つの学生寮があり、私の住むgolf view residenceはカレッジから約徒歩5分のところにあり利便性が高いです。私は現在カナダ人女性3人と生活していて、4人で一軒家に過ごしていることになります。
 それでは寮の様子についてお伝えします。golf view residenceの外装は青色、内装は白を基調としていて、1階と地下が主に共有スペースとなっています。1階はキッチン・リビング、地下は洗濯室(パーティールーム)となっています。そして、2階には学習デスク・ベッド・クローゼットが設置された1人ひとりの部屋があり、プライベートの空間はしっかりと確保されています。ちなみにバスルームと洗面台は合計2つあるため、共同で生活していても不自由に感じることはあまりないです。基本的に生活に必要な電化製品や家具などは備え付けられているというのがこの学生寮の便利で住みよい点であると思います。一つ注意したいのが布団類は備え付けではないという点です。到着してからの1週間は借りることができるので、その間に自分で用意する必要がありました。
 もちろん、寮にあるものは全てルームメイトたちと使用することになりますし、共同生活を送る上でのルールを話し合う時間がありました。幸い私は親切なルームメイトたちに恵まれ、お互いの調理器具や日用品などを使用してよいという風に決定したので快適に過ごすことができています。綺麗で設備の整った寮と素敵なルームメイトたちとの生活が始まりました。