ETSUでは日本の大学と同じように大きなテストとして中間、期末試験があります。授業によっては、筆記試験ではなくプレゼンテーションやレポート提出などによって評価されるものもあります。私が履修する授業の中には、教科書のチャプターを終えるごとに小テストがある授業があります。試験内容に関しては、授業で扱われるパワーポイントや教科書の内容から出題されるので、それらを中心に学習を進めましょう。
◆試験環境について
龍大と大きく違うところは試験環境にあると思います。授業によっては、図書館の中にある試験センターでパソコンを使って行われることがありますが、大半は教室で受けることになると思います。試験の雰囲気ですが、龍大のようにスーツを着た試験官が2、3人配置されるというわけではなく、授業の教授が一人いるだけです。そのため、試験官が何度も横を通ったりして気が散ったりすることがありませんし、かなりリラックスして受けることができると思います。中には、試験中にチョコレートや水を食べたり、飲んだりしても大丈夫と言う教授もいるので驚きです。
◆レポートや課題の提出について
中間や期末試験の際にレポート提出や課題が出されることがありますが、それらを提出するためにD2Lと呼ばれる龍大のmanabaコースのようなポータルサイトを使うことが多いです。このサイトでは、授業のお知らせや、授業内のパワーポイント、課題などの情報を見たり、オンラインで課題の提出をすることができます。課題の締め切りや、授業計画も授業ごとに細かく記載されているので非常に便利です。
②ジョンソンシティでの過ごし方
休日などにはダウンタウンへ行って食事をしたり、バーへ行き特大のピザやチキンを食べながらお酒を飲むというのが私の好きな過ごし方です。ダウンタウンにはかなり美味しいバーガーやピザが食べられるお店や現地の学生がよく行くレストランもあります。ジョンソンシティは特に観光地というわけではないので、ダウンタウンのお店には地元の人が大勢集まります。この点で観光地であるヨーロッパの各地や都会と違って良い意味で本当のアメリカ人の文化と触れ合うことができると思います。都会ではないということもあってか人も比較的暖かく、知らない人ともお店ですぐに打ち解けることができると思います。こういったローカルな雰囲気を味わいたい方は、友人などに連れて行ってもらうことをお薦めします。
ダウンタウンのドイツ料理店 Extra Largeサイズのピザ