Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2017年3月号 政策学部 Y.T

①余暇の過ごし方について

秋に数日、冬に1ヶ月ほど、春に1週間の休暇がそれぞれあります。それ以外にも祝日で学校が休みになるときもありますが、日本ほど祝日はないです。長期休暇の時は旅行で色々な場所を回るのがいいと思いますし、実際に多くの留学生はそうします。大学にいてもあまりすることはありませんし、街に出るにも誰かに連れて行ってもらわないと行けません。私も冬休みと春休みは旅行に行きました。冬休みの旅行に関してですが、1度テネシーを出ると行きたいところを全て回って来てから帰って来た方がいいと思います。旅行を数回に分けて1度テネシーに戻ってきたりすると航空券の料金が高くなります。最寄りの空港から出発する便の航空券の値段は日本と比べてもかなり高いです。1ヶ月の間ずっと旅行することはないとしてもアメリカ中を転々として休みが明ける数日前に戻ってくる人は多いのかなと思います。またグレイハウンドやメガバスなどの長距離バスや、数人でairbnbを利用することにより費用は思ったよりも抑えられることがあります。普段の週末に関しては過ごし方は色々です。何もせず部屋で過ごしたりジムに行くこともあれば、留学生のためのイベントに参加したり、隣の州やテネシーの都市や観光地に行くこともあります。

 

②アメリカのスポーツ

アメリカといえば様々なスポーツが盛んですが、プロスポーツだけでなく大学も例外ではありません。特に人気のスポーツの場合多くの学生や地域の人たちが試合を観に行きます。私は今までアメフトとバスケの試合を観に行きましたが、みんな大学のロゴが入ったTシャツを着て応援していて一体感がありました。学生は一部の試合を除けば無料で見れます。確かに日本でもプロスポーツは人気がありますが、アメリカでは時に高校生の試合でさえも多くの人が詰めかけるのでスポーツの裾野の広さを感じました。個人的に長年バスケをしてきたので特にバスケは何度か試合観戦に行きましたが、迫力とレベルの高さに驚きました。ETSUのバスケ部は今年はシーズンをいい成績で終え地区トーナメントを勝ち抜いたのもあって全米で60数大学しか出れない全米トーナメントに駒を進めました。1回戦で負けてしまったものの試合のある日は街全体が応援ムードでした。これはあくまでもバスケに関してですが、全米トーナメントかそれに準ずる大会に出るような大学には日本代表チームでも勝てる可能性は限りなく低いのを考えるとレベルが違いすぎるのがよく分かりました。アメリカに来たならばせっかくなのでスポーツに興味を持ってみるのもいいと思います。

 

大学の近くで見かけるアイスクリームトラック

近隣の子供達とサッカーをしました