Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2017年4月号 政策学部 Y.T

①現地の学生、友人について

ETSUは土地柄あまり外国人が多くなく、人種の多様性も少ない地域にありますが大学院生も含め留学生はそれほど少なくないように思います。奨学金制度を利用しやすく学費を抑えられるからかもしれません。学生全体で見ると飛び級で大学に入学してくる学生もいれば50,60台を過ぎて学位の取得を目指す人もいて、年齢が様々なように感じます。私の友人は同じように交換留学で来た留学生、参加しているコミュニティで出会った人たち、友人の友人など色々で何がきっかけで出会ったかもよく覚えてなかったり、学生でない人もけっこういたりします。あまり積極的な性格でなくても友人はできるとは思いますが、やはり自分から色々な場に参加したり、友人が多い人と友達になることによって大きく輪が広がります。またあまり人と比較せずに自分の交友関係を大切にすれば長く交流も続き、友情も深まるはずです。これは個人的に感じたことではありますが、来てすぐの頃は同じ授業をとっている人たちの中で友達ができればなと思っていましたが、あまり授業を友達を作る場でもあると捉えている人は少ないように感じました。もちろん少人数やグループでの作業が多い授業であれば、それだけ仲良くなる人は増えるのでどの授業を取るかにもよります。自分と合わないと思った人やストレスになる関係性は続ける必要はないです。

②留学生活の終盤

留学生活もほとんど終わりに近づいてきました。帰国後は就職活動があるので、こっちにいるうちから準備をしておきたかったのですが授業は変わらずずっとありますし、期末テストや課題、プレゼンテーションなどのラッシュでなかなか手につかない状態になってしまいました。それとともに帰国の準備も進めなければいけません。スーツケースに収まりそうにない荷物を事前に日本に送ったりフェアウェルイベントや帰る前に会っておきたい友人と会ったりなど否が応でもバタバタします。計画的に部屋を片付けて荷物を整理しておくべきでしょう。また私はここにきて携帯の調子が悪くなり使えなくなることがありました。実は今年に入ってすぐくらいにも急に壊れて使えなくなったので交換してもらったばかりでした。外国で携帯が使えないのは日本以上に困るので何とか直してもらいましたがその間落ち着かなかったですし、いかに普段から依存しているかがよく分かりました。そんなトラブルに時間を取られることもあるので留学の終盤はより気をつけて、どう終わりを迎えるかを前もって考えておいて間違いはないと思います。

卓球大会の様子