Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ディーキン大学
2018年7月号 国際学部 C.M

<余暇の過ごし方>

大学での授業が始まり、忙しい毎日を送っていますが、私は履修の関係で月曜日と木曜日、そして週末がフリーになっています。こちらの授業では1.2年生レベルの授業をとっているのですが、やはりついていくだけで本当にしんどいです。特に予習量が多く、一週間で30ページの論文を読むのがあたりまえのようです。ですので、基本的に休日は部屋か図書館へ行って予習と課題をしています。驚くことに、テスト期間でもないのに、常に週末の図書館は学生で溢れかえっています。ディーキン大学の学生は本当に勤勉な学生が多く感心しています。

しかし、息抜きをするにはメルボルンは本当にうってつけの街です。シティへ行けば毎週末何かしらのイベントがありますし、「カフェの街」と呼ばれるだけあって街中におしゃれなカフェがあるので、一日中カフェ巡りで気分転換をするのも楽しいです。また、観光地として有名なメルボルン博物館、動物園、ブライトンビーチ、Hosier Lane(ウォールアートの通り)もトラム乗り継ぎなしで行くことができますし、1時間のドライブで近くのフィリップ島へ行くこともできます。さらにメルボルン空港もシティ内にあり、国内旅行も気軽に行くことができます。

こちらは週末家族で出かけることが一般的なようで、どこに行ってもにぎやかで笑顔があふれており、素敵な街だなあといつ来ても感じます。


<オーストラリア小旅行>

余暇の過ごし方に関連して、私の小旅行について書いてみようと思います。

4月に1週間のイースターホリデーがあったので友達とシドニーへ2泊3日行ってきました。飛行機の手配や宿泊先探しまで自分たちですべて行ったのは初めてで、不安と楽しみでいっぱいでした。オペラハウス、シドニーハーバーブリッジ、マンリービーチという王道観光コースをゆったりと回りました。正直なところ、街並みや多国籍なレストラン街、バーでのどんちゃん騒ぎ、フリーイベントの多さなどほとんどメルボルンと同じで驚きました。ただ、昼と夜ではオペラハウスの雰囲気がガラリと変わり、息をのむほど綺麗でした。

6月末には、レンタカーでフィリップ島へ日帰りで行ってきました。フィリップ島で有名なのは世界一小さいと言われるフェアリーペンギンのパレードです。イベントは夕方しか行われないので寒空の下、海辺で待機して可愛らしい野生のペンギンたちを見ました。同時にオーストラリアの希少動物たちをいかに守るか、彼らの自然保護への取り組みなども学べ、非常に充実していました。

7月頭には、交換留学生のためのディーキン大学のプログラムで、1泊2日のグレートオーシャンロードツアーへ参加しました。残念なことに、天候が悪く予定されていたほとんどのマリンスポーツができなかったのですが、シティ近くの海よりもはるかに澄んだ水と空の青さに感動しました。

8月にも授業の合間を縫って旅行に行く計画を立てています。10か月じゃもの足りない、と思えるくらいにオーストラリアの虜になってしまったようです。

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