―渡航・入国について―
私は伊丹空港から成田空港を経由しメルボルン空港に到着する飛行機で渡航しました。約12時間のフライトでした。
今回の渡航を経験して必要だと思うことを紹介します。オーストラリアでは入国する際に入国審査カードが必要でその用紙を機内で記入します。幸い隣のオージーの方に貸してもらえたのですが、私はペンを機内に持ち込むのを忘れてしまい困ったので機内にペンを持ち込むことをお勧めします。それから機内で配られる入国審査の記入例は英語で書かれているものしかないので、日本を出発するまでに日本語で書かれた入国審査の記入例をスマートフォンにダウンロードしておくこともお勧めします。
また日本を出発する前に海外対応ローミングを設定するなど到着してすぐ携帯を使える状態にしておくとよいかもしれません。空港からホームステイ先までの送迎があったのですが、搭乗していた飛行機が離陸してから1時間ほど遅延して到着が遅れたため着陸してすぐに迎えに来てくれた方に連絡をとる必要がありました。私は3日間限定の1ギガの海外ローミングを入れていたので無事連絡を取ることができました。たった1ギガですがSIM購入までの間もとても助かったので用意しておいてよかったです。
オーストラリアに着陸してからはYouTubeで入国までの流れを予習していたのでスムーズに入国することができました。荷物検査も日本から来たと伝えるだけで終わったのでとてもよかったです。また今回の渡航でわからないことがあれば、周りの人に聞いて乗り越えることはとても大事だと実感しました。
―オリエンテーション・授業選択について―
ディーキン大学付属の語学学校であるDUELIには一般英語コース(GE)と大学進学英語コース(EAP)があります。クラスは入学する前に事前に受けるプレイスメントテストのスコアか自身の持っているIELTSのスコアで決まります。クラスは5週間ごとに変わり、成績を60%以上取れば上のクラスに進めます。大学進学のためにはEAP3まで合格することが絶対条件です。私は大学進学英語コースのEAP2からスタートなので頑張ります。
オリエンテーションは2日間、開催されました。1日目は午前中のみで危機管理や授業の仕組みなどの説明を受けてランダムに分けられたグループごとに校内を案内してもらいます。その後はグループが一緒だった子たちとお昼ご飯を食べました。初日ということでカフェのお昼ご飯が無料で食べられました。
2日目は10時から14時半ぐらいまでシティーツアーがありました。このツアーは任意参加で希望者は現金10ドルを払う必要があります。観光スポットやおすすめの場所をまわり、交通機関の乗り方も教えてもらいとても良い経験になりました。個人的にビクトリア州立図書館は噂通りハリーポッターの世界にありそうな図書館でとてもテンションが上がりました。ツアーの後はオリエンテーションでできた友達と一緒にシティーで買い物をしました。この2日間のオリエンテーションはたくさん友達を作る良い機会だったので参加してよかったです。