Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ユヴァスキュラ応用科学大学
2022年8月号 国際学部 H・M

①オリエンテーションについて

オリエンテーションは8月17日と19日の2日間行われました。この2日とも午前中はzoomを用いて、学校の施設や制度などの交換留学生全体に向けての内容でした。最後に4、5人のbreakout roomでフィンランドについての様々なクイズを、グループのみんなで意見を出し合う時間が設けられました。しかし、グループの全員が話すのがとても速く、話していることを理解することに必死であまり自分の意見を発言することができませんでした。やはり、日本で解くリスニング問題とは違い、聞き取りにくいので聞き取れなかった時はもう一度言ってもらったり、ゆっくり話してもらったりするように心がけていました。

午後からは学部ごとに割り振られた教室に集まり、履修登録の仕方から課題などの確認、提出方法などの説明を受けました。話は8割くらいは理解できるのですが、理解できなかったところはチューターの人に聞いて理解できました。そのとき、気軽にわからないことを聞ける友人を作るべきだと思いました。

②留学前に準備したことについて

今回は交換留学が確定し、保険の加入、航空券の取得や在留許可証の申請など以降に準備したことやするべきことについて書こうと思います。まず、最も大事なことは英語の勉強です。交換留学の語学要件を達成できれば、留学の準備などで忙しくなり、英語の勉強から目を逸らしてしまいがちですが、英語の勉強を継続的に行うことが現地での生活を大きく助けるでしょう。私は英語の勉強をしていたつもりですが、思っていたほど自分の英語力は通用しませんでした。ですからもっと英語の勉強をしておくべきだったと後悔しています。

次に、ユヴァスキュラ応用科学大学の交換留学は8月10日までに渡航しなければならないので、龍谷大学のテスト期間や最終レポートの提出期限が終了して、すぐに渡航しなければならないという忙しいスケジュールになっています。ですから最終レポートなどをできるだけ早く終わらせると非常に留学直前が楽になります。

最後に、現地での生活をしている中で留学前にするべきだったと思ったことは日本についてもっと知っておくべきということです。様々な国からの留学生が日本について質問してきますが、答えられないことがよくあります。幸い外国人にとって日本は興味深い国なのでよく質問されます。日本のことから会話を広げていくためにもっと日本について知っておくべきだったと思いました。