Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2022年7月号 法学部 I.W

①オンライン授業で大変なことについて

大変というと少し大袈裟になってしまうかもしれないですが、困ることはたくさんありました。

授業が始まる前にパソコンで色々手続きをしなければならなかったのですが、私はもともとパソコンを触るのが苦手な上に、説明が全て中国語だったので翻訳を使っても意味がわからない時とても焦り、困りました。頼る友達もまだできていなかったので、ゼミの担当である金子先生に助けていただきました。今でももちろん意味がわからない文章はあるけれど、翻訳を使ったり、単語を調べたりしてなんとか自分で理解できるまでには成長できました。

私が最も困ったのはクラスメートとのコミュニケーションです。現地に行けていたら実際どうなっていたかは分からないけれど、同じクラスの子やルームメイトとたくさん交流することを想像していました。オンライン授業でもクラスの子とコミュニケーションを取ることが結構あると思っていたのですが、実際はそういうことはありませんでした。初めの授業の自己紹介で顔を映し出しただけで、普段はカメラをオフにした状態で授業をするので顔を見ることもないですし、特に授業中会話することもないです。口语课だけグループになって対話文を作ることがあったので、会話するとしたらその時ぐらいでした。私は幸い口语课のグループワークでよく一緒のグループになる子がいたので、私が分からなかったところを質問をしたことで、その子と仲良くなることができました。やっぱり先生に質問しにくいことでも友達だと質問しやすいですし、自分から頑張って話しかけることも大切だと気づけました。

 

②夏休み1ヶ月を終えて

現地に行けていないので、正直なところ毎回の自由テーマを書く内容に困り、内容のないレポートになっているのではないかと心配です。。私の書くレポートが中国へ留学したい方のサポートをできているのか分からないですが、少しでも役に立てられたらいいなと思っています。

中国の正規大学生の夏休み期間はどうか分かりませんが、大連外国語大学の語学留学生は7月頭から9月の頭までの約2ヶ月もの夏休みがあります。私は進んで勉強をするのが苦手なタイプなので、休みが多いのは嬉しいようなイヤなような・・・という感じです。

この1ヶ月を振り返って、やっぱり休みが長いということに私自身甘えがでてしまったなと反省しています。長いと思っていたら経ってしまえば1ヶ月なんて一瞬で、勉強を怠ってしまったことを後悔しています。けれど一つ私の中で決断できたことがあったので、それを次のレポートで書きたいと思います。

卒業・留学の終了が近づくにつれ時間の経つ速さを身にしみて感じています。コロナ感染者数が日に日に増え中国へ行ける見通しが立たないことはやっぱりモチベーションがかなり下がりましたが、学生という大切な期間を無駄にしないようあと1ヶ月の長いようで短い最後の夏休みを後悔しないように、有意義に過ごしたいと思います。