オリエンテーションについて
Huron University College では8月末からの1週間にInternational Studentの集まるInternational Welcome Week、その次の週に国内からの新入生も含めたOrientation Weekが開かれます。
International Welcome Weekでは私たち交換留学生のほか、4年間Huronで学ぶ正規学生が集まり、様々なイベントをグループごとに分かれて行いました。このWelcome weekに参加していたほとんどが正規学生で、方言、アクセントの違いなどは多少あれども、英語がネイティブレベルで喋れる人がほとんどです。
Welcome weekはキャンパスツアーを始め、クイズ大会、ショッピング、ビーチへ遊びに行くなど様々な活動があり、他の学生と仲良くなれる機会が多くあります。また、現地の銀行開設や必要品の買い出し、携帯の契約もしたい人はこの期間にすることができます。この期間にはサポートしてくれる上級生、先生がおり、わからないこと困ったことがあれば親切に教えてくれます。
そのWelcome weekの次の週にはOrientation Weekがあり、カナダ国内からの新入生を含めたオリエンテーションやイベントがたくさんあります。Huronの隣にあるWestern Universityと合同のイベントも多く、アメフトの試合を見たり、学内のコンサートに参加できたりなど、大きな規模でやるイベントが開かれます。
留学前の準備について
留学が決まったら、できるだけたくさん、大学のこと、その地域のことを調べて早い段階から準備することをお勧めします。交換留学生は、自分自身で飛行機のチケットを取ったり、ビザを発行したり、住む場所を探す必要があるため、勉強の合間にでもいいので少しずつ準備することが大切です。
飛行機のチケットは出発の日が近づくにつれて値段が上がってしまったり、乗り継ぎが必要な便しか残ってない、というようなこともあるので、到着の日が決まり次第、信用のおける旅行会社と連絡をとってチケットを発券してもらうのが良いと思います。ビザも手順が多く、カナダのホームページにアクセスし、オンラインで申請してから、大使館にて指紋採取、その後ようやく発行されます。一般企業にビザ申請を頼むこともできるようですが、やり方を紹介しているサイトも複数あるので、そこから調べて自分自身で進めていければコストも抑えることができます。
また、今回の留学準備で一番苦労したのは住居探しです。今年のExchange Studentは自分でキャンパス外の家を見つける必要があり、大学が紹介してくれたサイトから自分で条件にあった家を探し、コンタクトをとって家を契約しなければなりませんでした。大体10通メールを送って帰ってくるのは2-3通で、そのうちの1通はもう空いている部屋はないという連絡だったり、契約途中まで行ったのに、他の人が契約したからキャンセルされるなど、仲介業者などもいない状態で、しかも時差の関係でメールのやり取りを一往復するだけで1日かかるなど、本当に家を見つけるのは大変でした。いいアパートは早いうちに売り切れてしまうようなので、これも情報がき次第、できるだけ早く行動して、家を確保する必要があると思います。また、契約する前にHuronのキャンパス外の住居探しを手伝ってくれる担当の方に連絡して、契約書をチェックしてもらったり、代わりに内見に行ってもらうことも可能なので、サービスをうまく利用することも大切です。