①環境について
東海大学にはいくつか寮があるのですが、私は女生宿舎という寮に住んでいます。1部屋を4人で共有していて、私の部屋は3人とも正規の台湾人学生でした。シャワーやトイレは階ごとに大体二個ずつ共用のスペースがあります。私は慣れましたが衛生面はあまり良くないです。日本人の友達は虫刺されから炎症を起こして体調を崩したりしていて、私もダニのような虫に手足を十数か所刺されました。虫対策のグッズを持っていくことをお勧めします…。寮の敷地内には食堂とセブンイレブンがあり、朝食は大体そこのどちらかで買っています。また、寮のセブンイレブンでは家族から送られてくる荷物や通販で買ったものを受け取ることができるので私も利用しています。寮には他にも無料で使える自習室やジムがあります。
東海大学の敷地はとても広いので、まだ全て見れていないのですが、敷地の中には他にも食堂やカフェが何軒かと、牧場の乳製品が売っているお店もあります。それに加えて自然が非常に多くて綺麗なので、土日には観光客やランニングをしている人をよく見かけます。
東海大学がある台中ではバスは10kmまで、レンタルサイクルも30分までは無料で乗ることができます。大体10km圏内にはスーパーやニトリ、日本の百貨店やIKEAなどがあるので、必要なものは大体揃えることができると思います。ただ、まだキャッシュレス化が進んでいないので、夜市だけではなく普通のお店でもクレジットカードが使えないことがあります。また、入寮した時の寮費や冷房カード代などの手数料は全て現金払いのみだったので、ある程度日本円を両替していって良かったと思いました。
②夜市について
夜市が有名な台湾ですが、台湾第三の都市でもある台中にも夜市が多くあります。私は隔離が終わって今までの間で既に三つの夜市に行きました。まず、大学のすぐ横にある東海夜市です。夜市というと屋台がたくさん並んでいるような通りを想像しますが、ここはドラッグストアや服屋、飲食店がたくさん並んでいるので想像していたのと少し違って驚きました。ここの夜市は車とバイクの通りが多く、すぐ横をかなり速いスピードでバイクが通り過ぎていったり、強引に曲がって来たりするので交通面では気を付けた方がいいと思いました。
二つ目に、逢甲夜市です。ここは台中の中でも最も有名と言われている夜市で、規模が大きく、様々な屋台が出ています。コロナ対策の厳しい期間ですが、人がかなり多くて混んでいます。本当に広かったので一回では全て見ることはできませんでした。
三つめが一中街夜市です。私はこの夜市のことは知らなかったのですが、大学からは40分ほどバスに乗ると行くことができました。逢甲夜市ぐらい規模の大きい夜市ですが、道が広くて逢甲夜市ほど混んでいないので歩きやすかったです。ここはどちらかというと服を売っている店が多かったのでお客さんも若い人が多い印象を受けました。
←寮の中庭
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