授業について
今学期は、主に英語の授業を履修し、その多くは、完全オンライン形式の授業です。言語系の授業は、基本的にMoodleにて、1週間分の課題が出され、時にはグループでの課題も課せられます。しかし、オンラインミーティングもなく、自主的に課題に取り組まなければいけません。授業の大変さは、単位(ECTS)数によって異なり、言語系の授業は一番単位数が少ないです。
もっと専門的な科目であれば、5, 6ECTSの単位数があります。言語の授業以外にも、コミュニケーション、マーケティングに関する授業を3つ履修しています。これらの授業の方が、GS学科と近い、もっとアクティブな授業形式です。オンラインミーティングで小さいグループでそのトピックについてディスカッションをするような授業形式です。
個人的に思った、日本の大学と異なる点は、2つありました。1つ目は、授業の開講期間が授業によってバラバラであるでした。日本は、履修した授業はその学期の最終週までみっちり授業がありますが、ここでは、授業の期間、開講日と閉講日が異なります。なので、学期のシーズンによって忙しさに差が出ます。基本的に、暇な時期に旅行をする学生がたくさんいます。2つ目は、グループワークが活発であることでした。私が履修している授業の中間、期末課題の多くは、グループ4-5人でレポートを書くことです。他のヨーロッパの国から来た留学生も、グループ活動が多いとよくコメントしていました。グループ活動にあまり慣れていないですが、なんとかなるぞ!の勢いとパッションで頑張っております。
Sit Sitについて
フィンランドでは、Sitsitという学生イベントがあります。Sitsitの名のように、長いテーブルで自分の席に座ってお酒を飲んだり、歌ったり、テーブルごとにチーム分けをしてゲームなどをします。基本的にKideというアプリで、チケット(約€17 )を購入し、事前予約 をするので、自分の席が決まっています。また、毎回テーマがシーズンによって異なるので、いつもワクワクでSitsitを楽しみにしている学生がいっぱいです。例えば、9月に開催されたSitsitはハリーポッターのテーマで、今月はハロウィンでした。そのテーマに沿って、仮装をします。みんなの創造性が発展しすぎていて、仮装に手が追いつかないです(笑)。また、オーバーオールを着て仮装している学生もたくさんいました!イベントが始まる時に “Helan Går” 、締め括りにCéline Dionの “My Heart Will Go On”を歌います。
参加するのに€17もするので、アフターパーティーにだけ参加する人もいます。もしくは、このイベントを主催しているESNの学生に連絡して、ウェイターとしてヴォランティアすることも可能です!ウェイターの仕事は、Sitsitの開催場所の準備/片付け、お酒を運ぶことです。ウェイターになるいい点は、無料でアフターパーティーまでみんなと一緒に楽しむことができるところです。ちなみに、今回のハロウィンのSitsitは友達とウェイターとして参加しました。
わからない語句集
Harry Potter Sitsit
Halloween Sitsit