Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2022年 10月号 国際学部 Y.T.

①現地の学生、友人について
私の通うサンミョン大学には、日韓文化コンテンツ学科という日本の映画やドラマ、文化、言語を中心に学ぶ学部があるので、日本が好きな人や日本語がペラペラな人が多いです。特に日本のアニメや映画、音楽が好きな人が多いので、共通の話題を持ちやすいと思います。そして、日本語の授業を私たちも取ることができるので、友達に日本語を教えてあげたり、逆に韓国語を教えてもらったりもできます。そして、バディプログラムもあります。今学期は韓国人の人たちが10個ほどのグループに分かれてグループごとに活動内容を考え、その活動予定の内容を見ながら留学生達はどのグループに行きたいか選択する方式でした。しかし、希望通りにはいかないことも多く、実際私も全然違うグループになりました。韓国人2人と日本人2人のバディになったのですが、もう1人の日本人の子が韓国語を全く話せない子で韓国人の2人も日本語がほぼ話せない人たちなので、全て私が両方に通訳をしなければならず正直とても大変です。バディは当たりはずれがすごいので、考えて応募した方がいいと思います。でも韓国人の友達を作るチャンスなので、チャレンジしてみてもいいと思います。

②家族旅行について
コロナの水際対策が緩和され、10月には全てのPCR検査が不要となり、隔離も全て無くなりました。そして、LCCの航空会社も運行し、コロナ前とほぼ同じように観光ができるようになったので、10月13日から16日まで両親が韓国に旅行に来ました。私が色々な所を案内しながら主にソウルで旅行していたのですが、2日目の午前はヨンインという所にある용인대장금테마파크(龍仁大長今パーク)に行きました。ツアーに申し込むと送迎もしてくれて日本語のガイドも追加できます。周りがとても田舎で山の中にあり、バスも近くまで行くのはないのでツアーに参加することをおすすめします。私は韓国ドラマが大好きで、善徳女王というドラマをきっかけにドラマにはまり、九家の書というドラマが大好きなのでずっと行きたいと思っていた場所でした。着いたらすぐに目の前に大きな看板が見えて、中には俳優や女優さんのパネルが展示してあったり、どのシーンで使われた場所なのかという説明があったりします。しかし、日本語のガイドをつけると一つ一つ全て詳しく教えてくださるので本当にガイド付きをおすすめします。運が良ければ撮影が行われており、少しだけ覗くことができます。私たちが行った時はちょうど撮影が行われており、至る所に朝鮮時代の服を着たエキストラの方や俳優、女優さんがいて本当にドラマの世界に来たような感覚でした。ユンギが대취타の撮影で使った場所が改装中で中まで入れなかったのが残念でしたが、大好きなドラマの雰囲気を現地で味わうことができ、同じ画角で写真を撮ったりしてとても楽しかったです。両親も韓国ドラマが大好きなので、とても楽しんでくれていて私も嬉しかったです。ドラマが好きな方は留学や旅行の合間に是非行ってみてください。