現地の学生、友人について
韓国の大学生は、やはり勉強熱心で特にテスト前は遅い時間まで図書館やカフェで多くの課題や暗記をこなしているイメージがあります。グループで討論をする際は、意見を積極的に出してスピーディーに進めていく印象です。韓国の学生と接していて差別的な扱いを受けたことは特になく、むしろ気を遣って優しく接してくれています。
サンミョン大学にはバディ制度があり、申し込むと韓国人の学生と留学生がグループで活動することになります。私のバディのグループは韓国人3人、日本人2人の全5人です。初回は夜に漢江に行き、夜景を見ながら川沿いでチキンやラーメンを食べました。2回目は、韓服を着て、景福宮の夜間観覧に行きました。沢山写真を撮りながら韓国語で会話して仲を深めていきました。今後も数回会って活動することになると思います。
バディ活動の他にも、韓国人の友人とご飯を食べに行ったり遊びに行ったりしています。日本の文化に興味のある友人も多く、お互いの文化について話したりもしながら遊んでいます。あと2ヶ月で留学生活も終わりなので、悔いなく友人と思い出作りが出来ればなと思います。
寮について
後期になって卒業・帰国した人達が寮を出たことで寮のメンバーが変わりました。寮はフロアごとで分かれており、キッチン・シャワー・トイレ・洗濯機は共同です。二人部屋か一人部屋かを選び、決められた部屋で生活することになります。
後期になってから、掃除を分担する独自のルールを話し合って決めました。床掃除や浴室掃除を週替わりに担当しています。共同生活をする上で、共用部を掃除する人としない人が出てきて不平等になるのを防ぐためです。掃除道具も人数分で割って平等に払っています。月に1度は寮の先生による掃除点検があるため、清潔に保つように全員で心がけています。
また、前期は室内にゴミを捨てると係の方が回収して下さっていたのですが、後期はそれが無くなり部屋の外のゴミ箱に捨てに行くルールになりました。生ゴミと一般ゴミを分別するルールに変更されました。
他にも、前期にはトイレにトイレットペーパーを流せていましたが、後期はトイレの調子が悪くトイレットペーパーはゴミ箱に捨てるというルールになりました。しかし、守らない人がおり、連帯責任で私たちの寮の棟の全員が罰点をつけられてしまいました。罰点が多く溜まると寮に住むことが出来なくなるので、掃除点検などで加点を貰えるように努力しています。