Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトヴィツェ経済大学
2月号 国際学部 J.M

1.日本から持ってきてよかったもの

あまり多くの荷物を持ってこなかったので、日本から持って来ればよかったものは多くあります。調味料と日本らしさがあるものです。調味料は本当に後悔しています。ここのスーパーに出汁や味覇などの普段から使用している様な調味料はありません。ごま油と醤油または味噌がギリギリ手に入るぐらいです。現地人はトマトやブイヨンもしくは塩で味付けをしますが、どうしても自分にとっては物足りないと感じてしまいます。なので、各種調味料は日本から持ってくればよかったなと感じています。自炊をあまりしないのであれば全く関係ないのかもしれませんが、ポーランドは物価は日本と同じぐらいですが、外食は少し日本と比べても高いと感じることが多いので、私は出来るだけ寮で自炊する様にしています。次に日本らしいものですが、仲が良くなった友達に何か日本らしいご飯や少しでも日本を感じることが出来るお菓子などをプレゼントしてあげたいと感じることが時々あるのですが、ここではそれらの物を見つける事がかなり難しいです。なので、小分けのお菓子や小さめでみんなに配る事ができる様なお土産の様なものがあるといいと思います。これらが日本から持ってきた方がよかったものです。逆に、一番不要なものはマスクです。ここではほとんどの方がマスクをしていません。またマスクが衛生面において無意味であることや逆に長時間の着用で菌やウイルスだらけになってしまい、衛生的ではないことを理解している方が多いからです。

2.交換留学生の友人たちが帰国

セメスターが終わり、ほとんどの友達が自国へ帰ってしまいました。特に一緒にポーランド語を勉強していた友達は仲が良くかなり今となっては寂しいです。一人のスロバキア人の友人が帰国するタイミングで彼について行きスロバキアを観光することにしました。スロバキア首都であるのブラチスラバに一泊し、二日目に彼と観光するつもりだったのですが、その前日に彼が急な腹痛に見舞われ結局会えないという残念な旅になってしまいました。しかし、ブラチスラバにあるブラチスラバ城や建物や料理はとてもスロバキアらしさが感じられる物ばかりで存分に堪能する事ができました。特に印象に残っているのは、コホラというコカ・コーラに似たスロバキアのソフトドリンクです。この飲み物はコーラよりもカフェインが含まれれておりかなりスッキリした味わいで、スロバキア料理のヤギのチーズなどの濃厚さとのコンビネーションがとても美味しかったです。またスロバキアはハチミツがとても有名らしく大通りにはとても可愛いハチミツ屋さんがありました。店内にはハチミツはもちろん、ハチミツから出来たであろう保湿ローションや可愛いろうそくなどがありとてもスロバキアらしさを感じました。本当にポーランドに来てから様々な人に出会い、いい意味で大きく自身の人生が大きく変化したという風に感じています。