①日本から持ってきて良かったもの
現地のものよりも普段から使い慣れているものが良いと思い、出来る限り多くのスキンケアや薬、食品ではインスタント味噌汁やパスタソース、調味料を持ってきました。メルボルンにはお金を出せば日本の物はほとんど揃うと言っても過言ではない程、アジアンストアやダイソーがありますが、日本の2,3倍の金額を出すのは避けたいので思いつくものは全て持って来て良かったと思っています。特にパスタソースは重宝しており、パスタ自体は1ドル以下で売っている為、少しの材料で作ることが出来ます。日本のソースが無ければトマトソースくらいしかスーパーには売っていないので、日本の豊富で安く、和えるだけで済むソースの技術は凄いと思います。また、ふりかけは便利です。初めてこちらで混ぜご飯を作った時には美味しさに感動しました。日本から持って来たものを食べるときは毎回懐かしい味に感動しています。乾麺のうどんとうどんスープは想像以上に持って来て良かったです。出汁の味は外では味わえないことに加えて、わかめや卵を足すだけで簡単なのでお勧めです。
また、ラップを持ってくることもお勧めします。どの国もそうだと思いますが、なぜ誰も改良しようと思わないのかと疑問に思うほど現地の物は切れません。日本のラップは現地の物の半分の時間で切れるくらい一瞬で済むのでいくつか持ってくると良いと思います。
また、持って来なくて良かったものは文房具類です。ノートとペンがあれば完結するほどあまり他の文房具を使うことは無いです。また、洋服も現地の洗濯機でのダメージを考えずに持って来てしまったので、傷んでもよいような同じ服をばかり着まわしています。その為、自分のお気に入りや傷みやすい素材のものを避けて選べば良かったです。
②オーストラリアの食品表記について
現地に来るまで知らなかったことの1つが、オーストラリアではカロリーではなく、キロジュールという単位を使うことです。スーパーで買い物をする際、ラベルのカロリーを確認しようとしても’KJ’の単位で表記されている為、4.2で割らなければカロリーが分からないので計算をするのに手間がかかります。
また、多くの食品(お菓子やシリアル、飲み物など)にはHealth Star Ratingと呼ばれるオーストラリアで使われている食品がどれだけヘルシーか表すマークがあります。0.5~5までの数字で表されています。どれを買うか迷ったときにはそのマークの数字を比べて買っていたのですが、先日コーラゼロに4の数字がマークされているのを見かけ、ソーダにこの数字を付けていて、もっと健康的な食べ物であるツナ缶の数字が低いことがあったので、あまり信用し過ぎてはいけないなと思うようになりましたが、日本にはないシステムなので興味深いです。