Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーストラリアカトリック大学
2023年7月号 国際学部K.I

①試験について

前期に受講した4つの授業のうち、Sociology(社会学)のクラスのみ試験があり、残りの3科目はエッセイの課題が出されました。

Sociologyの試験は全体の授業が終了した約1週間後に行われました。オンライン形式で、試験時間は2時間、学校に行く必要はありませんでした。科目によってはオンライン試験でもカンニングを防ぐためにマイク、カメラをオンにしなければいけない場合もあるようですが、今回はどちらもオンにする必要はありませんでしたが、試験中に試験の解答をするサイト以外開けないようになっており、カンニング対策がされていました。選択問題、筆記解答、短いエッセイで回答する三部構成で、難しかったです。専門的な内容で、授業全体を復習しましたが、分からない部分もありました。時間ギリギリまで回答に時間がかかり、最後の問題を解く時間が無かったのですが、最終的には合格することができたので良かったです。

エッセイの課題は授業が進むにつれて難易度が上がり、課題の内容を理解する時点から時間がかかりました。周りはギリギリに終わらせている人が多かったですが、私は早めに終わらせたかったので、課題が出た段階から取り掛かることを意識していたので、最後に焦ることはありませんでした。計画的に全ての課題をこなすようにスケジュールを考えることが大切なので、後期も同じ要領で進められるようにしたいです。

②心境

現在、留学に来て5か月が経ち、ようやく半分まで来ました。ここに来た初日の気持ちは今でも忘れられないし、全てに慣れるまで時間が掛かっていた為、この5か月は長いように感じました。今はここでの生活や学校に慣れたので、留学の後半は前半よりも時間が経つのは早くなるような気がします。今まではメルボルンに来て〇か月経った、と毎月カウントしていたのが、これからは残り〇か月というような形になると考えると、残りの留学生活を充実させられるよう、新しいことに挑戦したり、新しい人との交流を増やしていきたいです。

物価の高さや食べ物のクオリティにもようやく慣れてきました。やはりどの国と比べても日本の低価格で高クオリティな食文化にはかないません。ここでは外食の値段が非常に高いけれど、クオリティも半分の確率であまり良くない気がしており、更に量も少ないです。メルボルンはアジア各国のお店も多く、全体的には住みやすい場所だと思いますが、食に関しては日本に勝てる部分はないと毎回思います。生活する上での一番の楽しみは私にとって食べ物なので、今でも日本のクオリティと比較してしまい、そのたびに日本を恋しく感じます。

また、来月から後期が始まるので、前期で要領をつかめた分、後期は点数を上げられるように予習、復習をしっかりとし、合格するだけでなく良い点数を取りたいと思います。また、全ての授業で新しい先生、クラスメイトになるので緊張しますが、前期のような良い出会いがあることを願いながら、自分からも話しかけて知り合いを増やしたいです。また、後期は前期よりも難易度が高そうな授業がいくつかあるので心配ですが、出来る限りのことをすると同時に、先生に質問するのを抵抗せずに進めていきたいです。

 

どんどん気温が下がってきています❄️⛄