治安、危険を感じたこと、トラブルについて
まず初めに治安に関してですが、私たちが住んでいる京畿大学の寮(경기드림타워)の周辺が治安が悪いと感じたことはありません。京畿大学の寮は京畿大学の裏門(후문)の近くに位置しているのですが、裏門のあたりはむしろ治安が良いと感じます。飲食店が多いので夜でも明るく、車通りも多いため安全です。また、先日はじめて正門(청문)の周りを歩いたのですが、道も狭かったり、暗かったりして裏門のあたりに比べると治安が悪いと感じました。ですがこれはあくまでも個人的な意見であり、『裏門に比べると』というだけで危険とかではないので安心してください。
トラブルは特に起こったことがないのですが、危険を感じることは道を歩いているときです。車のスピードも速ければ、歩行者用の信号が青で普通に渡っている時に車が平気で右折しようとしてきます。また、横断歩道がない場所で道を渡っていても猛スピードで進んできます。日本なら歩行者優先のマインドがあるので少なからずスピードは落とし、歩行者が道を渡り切るのを待つ人が多いと思うのですが…汗
また、バスに乗る時も注意が必要です。日本のバスなら乗客が乗車したらその乗客が椅子に座るのを待って発車すると思うのですが、韓国のバスは乗客が乗車したらすぐ発車します。なのでバスに乗り込んだらすぐに吊り革を持って捕まるか、吊り革を持って気をつけながら椅子まで移動する必要があります。
送別会について
6月14日に一つの学期が終わり、6月15日から夏休みが始まりました。学期が終わったということは今学期で故郷に帰る交換留学生もいるということです。6月16日に交換留学生の送別会がありました。日本人は6人中1人を除き、派遣期間が二学期間なのですが、西洋にある大学から来た交換留学生のほとんどは一学期のみの派遣でした。グローバルKの方々が送別会の準備をしてくださり、一学期間お疲れ様という意がこもった修了証書のようなものも受け取っていました。私のドイツ人のルームメイトは二学期間の派遣だったのですが、昨年の9月からの派遣だったため今回で帰国をしました。寮で最後にお別れした時はとても悲しかったです。送別会ではみんなで下の写真のような海外の卒業式に着る卒業服を着て、3月から今までのグローバルKと交換留学生たちとの思い出を動画で振り返ったり、何人かの交換留学生が前でスピーチをしたりしました。今学期に京畿大学に交換留学に来ていた西洋人の学生はみんな明るく良い人だったので、もう会えないと思うと悲しい気持ちになりました。また、グローバルKも次の学期にはメンバーが新しく入れ替わるため、グローバルKの全員と会える最後の機会でした。日本人担当のバディーだけでなく、他の言語のバディーの方とも仲良くしてもらっていたため最後なのが本当に悲しかったです。12月には自分が送別会の送られる側になることを想像すると、もう今から京畿大学から離れることが悲しくなりました。12月の送別会で悔いが残らないよう、残りのあと6ヶ月間を過ごそうと心に決めました。
↑日本語がとても上手な私たちのグループのバディーと日本人留学生
↑グローバルKと今学期の交換留学生の集合写真