Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2023年6月号 国際学部 S.Y

①日本から持ってきてよかったもの

(1)AirTag(Apple):スーツケースを紛失した際にどこにあるか確認できます。

(2)変換プラグ:私はCタイプを持ってきました。ゆるくて支えがないとコンセントから抜けてしまうのですが充電はできています。1個あれば十分ですが一応2個持ってきました。

(3)外付けハードディスク:留学に来てからたくさん写真を撮っているとすぐにスマホの容量がなくなります。パソコンの容量も足りなくなりそうな場合は写真のために持ってきてもいいかと思います。

(4)日本のコンセント用タコ足配線・USBアダプター・コード:充電するものの数だけ口があるタコ足配線があれば毎回差し替える必要がなく便利です。私はコード付きタコ足配線1個とタコ足コンセント1個持ってきました。

(5)マスカラ落とし:メイク落としはありますが日本の方がちゃんと落とせていた気がします。マスカラ落としが見当たらないのでもっと持ってくればよかったと思いました。Amazonで買うとボックスに届けてもらえるらしいので、足りなくなったら買ってみようと思います。

(6)Wiseデビットカード:送金や現金を下ろすときに使えます。手数料も比較的安く、現地で口座開設するときにも簡単に送金でき、持ってきてよかったと思いました。

(7)日本の病院で処方してもらった風邪薬・鎮痛剤:現地でも風邪薬は薬局で買えますが飲んでもあまり効果は感じられませんでした。寝て休んで治すしかなさそうです。普段日本で風邪を引かない人でも絶対に持ってきた方がいいです。鎮痛剤だけでは風邪を引いた時の喉と鼻水は治りませんが、解熱鎮痛剤も普段飲まなくても持ってくるべきです。

(8)日本円コイン:留学生とコインを交換し合うのが楽しいです。旅行中にも写真を撮ってもらってお金を請求されたときは日本円を渡して逃れることもできます。

 

②美術館について

今月はビザをもらったためプラハとウィーンに旅行に行きました。美術館と博物館を巡っていたのですが、おすすめの美術館を3つ紹介したいと思います。

(1)美術史美術館【ウィーン・オーストリア】(KUNST HISTORISCHES MUSEUM WIEN:学生18€)

西洋絵画と古代エジプトの展示を見ることができました。授業で先生から教えてもらったブリューゲルの「バベルの塔」を見たくて行ったのですが、他にも授業に関連した絵がたくさんあって面白かったです。3時間半いましたがもっと時間があればまだ見れたように思います。とても広く、外観も内装も豪華でたくさんのお客さんがいました。

(2)プラハ国立美術館・シュテルンベルク宮殿【チェコ・プラハ】(Sternberg Palace, Old mastersⅡ, National Gallery Prague:学生100CZK)

西洋絵画が展示されています。キリスト教の授業で直接教えてもらった絵は少なかったですが、イエスのストーリーを覚えていると意味を理解できる絵がたくさんあったのでとても楽しかったです。4時間以上いたためほとんど全部の絵をしっかり見れました。1フロアだけで比較的小さい美術館で、お客さんも少なくゆっくり周れました。

(3)ミュシャ(ムハ)美術館【チェコ・プラハ】(MUCHA MUSEUM PRAGUE:学生 280CZK)

ミュシャという画家の作品が展示されています。美術館に入るまでまったくミュシャについて知らなかったのですが、細かいところまで丁寧に描かれており、綺麗な色遣いの絵でとても感動しました。特に絵画の勉強をしていなくても絵が好きなら楽しめる美術館だと思います。展示スペースはとても小さかったですが、たくさんのお客さんがいました。チケットを買うことなくお土産だけ見ることもできます。

1枚目:美術史美術館 2枚目:ウィーンの日本庭園 3枚目:ミュシャ美術館