Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

クリスチャンスタード大学
2023年9月号 国際学部 S.K

①環境について

スウェーデンの環境は非常に過ごしやすいです。特にこれといった人種差別も嫌がらせも受けることなく治安が良いです。横断歩道渡る時も必ず車が止まってくれるので、安心して進めます。大学施設に関しては、キャンパスがあまり大きくなく特筆すべき点はないのですが、飲食店や図書館などがあります。図書館については、英語で書かれている本が非常に少なく、ほとんどスウェーデン語でした。物価に関しては、個人的には日本より1.3倍くらい高いと思います。よく言われるのが北欧はヨーロッパでも物価が高いということですが、現在の為替上スウェーデンクローナは日本人にとって非常にありがたいです。食費も1週間6000円くらいです。しかし、レストランなどは非常に高いです。だからいまだにあまり行ってません。問題点は、あまり味の種類がなく、日本と比べると、食事が楽しくないです。私が住んでいる寮は、過去スウェーデンの刑務所だったようで、騒音問題に関しては通常は問題ありませんが、週末には寮内でパーティーをやるので、自分の部屋の前が会場になると、その日は寝れません。スウェーデンは寒い国ですが、寮の中は非常に暖かく、ヒートテックと寝巻きのズボンで過ごせるくらいには暖かいです。キッチンも非常に大きく料理に関してはとてもやりやすい環境となっています。シャワーやトイレもこんなにいるのかというレベルで設置されているので、寮内で取り合いになったりはしません。一方で洗濯機や乾燥機は少なめなので、使えない時がよくあります。

②大学での授業の詳細

クリスチャンスタッドは留学生に優しい大学だと思いました。もうすでに来学期の履修を決めたのですが、その時にも留学生担当の先生に相談をして、自分の受けたい授業環境や自分の英語レベルでこの授業を受けれるのかというのを言うと、それを考慮して授業を紹介してくれます。例えば、もっとグループワークがしたい、英語力を伸ばしたいと相談すると、ビジネスイングリッシュを紹介されました。メールで取り合うのですが、返信もすぐに返ってきます。他の海外大学ではかなり珍しい方ではないでしょうか。授業日数に関しては、受けてる授業にもよるのですが、私の今学期の受けている授業では非常に学校に行く回数は少ないです。多くて週に三回程度です。イントロダクションでも言われた通りに、自分で勉強をするのが中心だそうで、テストでは膨大なページの本が範囲になっていたりします。授業内容は、どの授業でもプレゼンテーションはあるみたいです。私もすでにプレゼンテーションをしましたが、こういうやり方、考え方もあるよねといったポジティブな捉え方の評価でモチベーションが上がる感じでした。もちろん全て英語なので、リスニングが苦手な僕は最初非常に苦労しました。段々と慣れてきましたが、言葉の言い回しが先生によって変わってくるので、混乱します。