①ビザについて
パーダーボルン大学に留学する場合、ビザの手続きは全て現地で行います。まず初めにドイツ到着後2週間以内に、Paderborn hpf前のLocal registration officeに行く必要があります。その際、パスポート、入学許可書と住所の書かれた紙「Wohnungsgeberbescheinigung」(寮についてすぐ、Studierendenerkから届いている書類に必要事項を記入し、オフィスのポストに入れておくと、数日後郵便ポストに届く紙です。届く書類は全てドイツ語である為、バディに協力してもらいました。)を持参し、居住許可書を貰いました。その場で「私は交換留学生でビザ申請の予約がしたいです。」と担当者に伝えると、自分のビザ担当者の名前やメールアドレス、電話番号、予約日時が書かれた紙を印刷してくれます。必ずその場で予約をしてもらうことをお勧めします。予約日当日、場末にあるBuilding Bにてビザ申請を行いました。必要書類は、入学証明書、ドイツの健康保険、閉鎖口座の残高証明、パスポート、証明写真(35x45mm)、戸籍謄本、手数料100ユーロです。私の場合は事前にメールで証明写真と手数料以外を送っていたので、原本等を持っていく必要はありませんでした。3-4週間後に、また伺えばビザが貰えます。戸籍謄本と手数料については担当者によって必要、不必要と回答が違いました。現在、手数料について担当者に問い合わせ中です。
② オリエンテーション・授業選択について
大学のオリエンテーションは、10月4日〜6日に掛けて、キャンパスツアー、図書館ツアー、シティツアー、歓迎会、クラブやバー、履修説明会などがありました。9月に渡航していた留学生は、4週間だけ開講されるドイツ語の授業に加えて、大学の学生団体(Eurobiz)の各イベントやオリエンテーションにも参加できます。Eurobizは飲み会やプチ旅行など、数々の楽しいイベントを留学生に準備してくれていました。そのおかげで、各国からの留学生ともすぐに友達になれました。
授業選択では、自身の好きな授業を学部の垣根を超えて選ぶことができ、履修期間は21日間もありました。その間、授業 の追加やキャンセルは自由に行える為、気になる授業があればとりあえず、履修することをお勧めします。取りたい授業が定員割れしている際、教授にメールで自身が留学生であることを伝えます。しかし、メールが記載されていない場合は、授業に飛び入り参加をして教授に直談判をすれば、授業に参加することができます。私は英語で開講されている4つの授業と1つのチュートリアルを履修しました。初回の授業後に教授に自分が留学生であることを説明し、3ECTSか6ECTSどちらが必要なのかを伝えました。私は全て3ECTSを選ぶつもりですが、教授からは心変わりがあればいつでも伝えてねと言われました。私の受けている授業の場合3ECTSはテスト、6ECTSはテストとレポート課題が必須となります。