①授業紹介
ヴァーサ大学での授業について紹介したいと思います。
ヴァーサ大学の留学生は言語の授業だけではなく、ビジネス、テクノロジーといった幅広い授業をとることができます。フィンランドでは授業の単位をECTで表し、言語系の授業は2~3ECT、ビジネスなどの専門的な授業は5~6ECTとなっています。留学中に開講される授業はヴァーサ大学のHPで見ることができます。来年度はまだ更新されていませんが、今年度のものが参考になると思います。
フィンランドの大学は日本と違い、学期中ずっと授業があるわけではなく、さらに授業によって開講時期と授業回数が異なります。そのため2週間だけ集中して行われる集中講義のようなコースや、授業回数が少ないが課題といった自主学習の多いコースなど様々な形の授業があります。そしてオンライン授業、オンデマンド授業、そしてハイブリット授業といった授業もまだあるため、学期中でも他国に旅行に行く留学生が多かったです。気軽に他国に行くことができるのはヨーロッパ留学の一つの良さだと思います。
大学での授業で感じたことは、グループワークが多いということです。個人の課題もあるのですが、それとは別にグループで課題がある授業が多いなという印象でした。私はあまりグループワークをしたことが無く、ヴァーサ大学での初めてのグループワークでメンタルがズタズタになりました。しかし、結果的に色々なことに気づくことができ、自分の成長に繋がったので参加してよかったと思っています。
②体調を崩した話
留学してから初めて体調を崩した話をしたいと思います。私は11月中旬に風邪をひいてしまいました。3日間熱が下がらず、治った後も鼻詰まりと咳、喉の痛みが続きました。日本から薬は一式持ってきていたのですが、喉系の薬は持ってきていませんでした。近くのスーパーや薬局でのど飴を探したところ、VICKSという文字と白クマがいるパッケージののど飴が売ってたのでそれを食べてました。食事ですが、食欲がなかったため日本から持ってきたレトルト味噌汁を飲んでいました。ゼリーが食べたかったのですが、フィンランド、というよりヨーロッパではゼリーは食べられていないらしく売られていませんでした。
今回の体調不良で持ってきておけばよかったと思ったものを紹介します。
・龍角散やフルーツのど飴
・粉のポカリスウェット
・ウィダーインゼリーなどのゼリー飲料
・レトルトのお粥
ヴァーサでは、秋頃から気温が下がり始め日照時間も短くなってくるので、体調を崩すことが増えると思います。これから冬本番ですが、寒さ対策を怠らずに乗り切りたいと思います。
11月からすっかりクリスマスの雰囲気です!
寒いですが雪景色がとても綺麗です