治安について
留学生活が始まって4か月が経ちました。最近のハンガリーは日中は10℃前後の気温で暖かく、晴れの日が続いています。さて、今回は治安について書いていきたいと思います。ハンガリーは比較的治安は良く、今まで危険を感じたことはありません。ただし、私ではありませんが、ここで出会った日本人や中国人の友達は道を歩いているときにアジア人差別的な言葉をかけられたことがあるそうです。大半のハンガリー人は優しく穏やかな性格の人が多いので大丈夫だとは思いますが、残念ながら差別や偏見の言葉をかけてくる人もいます。ブダペスト中心部のメトロ乗り場にはホームレスの人たちがお金をねだったりしていますが、スルーすればトラブルに巻き込まれることはありません。たまにバスの中でワイワイお酒を飲んでいたり、バス停で酔っ払いがフラフラしたりしています。日本でもこのような光景を見かけることはあります。
また、12月31日の夜にブダペストの中心部に友達と行きました。予想以上に多くの人が集まっており、人が通っている真横で花火が上がったり、大きな騒音など少し危険を感じることはありましたが、みな新しい年を迎えるために盛り上がっており、とてもきれいな景色の中で年越しをすることができたのでよかったです。日本とはまた違う年越しの過ごし方を経験出来てよかったです。治安とは関係ないのですが、ヨーロッパの人たちにも地域によって特徴があり、ハンガリーやポーランドなど東欧地域の人たちは穏やかなで静かな人が多いです。スペインやポルトガルなど南欧地域の人たちは陽気で明るい人が多く、いつも賑やかです。同じヨーロッパ出身でも性格に大きな違いがあっておもしろいです。
12月の出来事、クリスマス、年末の過ごし方
Autumn Semesterが12月中旬に終了し、試験やレポートがひと段落つきました。12月20日から9日間ドイツ、オランダ、ベルギーに旅行に行きました。この旅行は同時期にヨーロッパ各国に留学している友達と一緒に行きました。最初の国、ドイツではシュトゥットガルト、ケルンの2都市に行きました。シュトゥットガルトには世界最大のクリスマスマーケットがあり、それを目的に行きました。お店の規模もブダペストと比べてとても大きく、すべてのお店を見て回るのに時間はかかりましたが楽しかったです。ケルンでは、私が一番行きたかったチョコレート博物館に行きました。あまりゆっくりみる時間はありませんでしたが、博物館内でチョコレートが配られていたりなど、チョコレートに囲まれて幸福感でいっぱいでした。余談ですが、ドイツの公共交通機関は遅延するのが当たり前で、ベルリンからシュトゥットガルト行きの電車は2時間半遅れました。ケルンの電車は、通常1時間半で着く距離であるにもかかわらず3時間かかりました。そのとき強風が吹いており遅延したのはそれが原因らしかったのですが、観光に行くのに公共交通機関を利用することはドイツでは適していないなと感じました。今後ドイツに旅行に行く予定のある方は、公共交通機関の遅延に注意です!! そのあとにオランダの首都アムステルダムとベルギーの首都ブリュッセルに行きました。アムステルダムは英語を流暢に話す人が多く、街並みや建物の色が落ち着いていて暮らしやすそうな街でした。私が好きなヨーロッパの街ベスト3に入っています。ブリュッセルは、ベルギーチョコレートで有名なこともあり、街のいたるところにチョコレート専門店がありました。私はベルギーワッフルとベルギーチョコレートを購入しました。
クリスマス仕様のブダペストのトラム
アムステルダム国立美術館のミッフィー