①オンライン留学の環境について
授業はGoogle Meetを使用します。操作はそこまで難しくないので、特にアプリの使用に関して困ったことはありません。前回書いたレポートと重なる所がありますが、淡江大學は対面とオンラインのハイブリット型の授業で、加えてほとんどの授業でオンラインから参加する人は1~3人のみなので、先生に存在を忘れられていたり、対面側が今何をしているのか分からなかったりすることが良くあります。またオンライン参加者はどうしても現地で参加するよりも与えられる情報量に差が出ます。例えば、龍谷大学では龍谷ポータルアプリをダウンロードしてそこから出席確認や、課題の提出を行うと思います。それと同じようなものが淡江大學にもあるのですが、事前になにも知らされず、授業当日になって出席申請できないなどの問題が起きることもありました。対面と違って同じ環境の仲間を作れないことが情報量に影響を与えているのかもしれません。その後、同じようにオンライン留学に参加する日本人のLINEグループを作りそこで情報を共有することで、オンライン留学生活を乗り切ることができました。
②1か月授業を受けて
淡江大學で中国語のクラスが開講されるのは夜の6時から8時のみですので1日で受けられる中国語のクラスは少ないほうだと思います。1か月も経つと当初起きていたトラブルも減少し、オンライン留学にも慣れてくるのですが、段々と1日で触れる中国語の少なさに課題を感じるようになりました。こればかりは自分で工夫して意図的に中国語に学習時間などを増やすなどするしかないと思います。現地渡航の場合だと淡江大學と連携している語学学校に通うという手もありますが、別途料金が必要なのでお金に余裕のある方に限定されると思います。それでも淡江大學のいい所は他の学校とは違って中国語で現地の学生に交じり経済や経営の勉強ができるのは非常に有意義な体験になると思います。
授業の形式や評価方法は先生によって異なってきますが、基本的にどの授業でも積極的な発言が評価されます。また生徒が発言しやすいように先生が質問をして下さるので、発言への抵抗はそこまでありませんでした。