①日本から持ってきてよかった物、あまり必要なかった物
私は今回の留学が初めての海外渡航であったため、右も左もわからずとりあえず必要になりそうなものをすべてスーツケースに詰め込み、渡航しました。今回はその中から持ってきてよかったもの、あまり必要でなかったものを紹介していきたいと思います。
・持ってきてよかったもの
1.コンセントの変換アダプター
コンセントの形状や電圧は国や地域によって異なることが多いのですが、日本とデンマークも例外ではなくコンセントの規格が異なります。ですので、日本のスマートフォンやパソコンの充電器などをそのままデンマークで使用することはできません。そこで必要となるのが変換器です。ヨーロッパ内のほとんどの国はCタイプが採用されているようですので、日本のAタイプからCタイプへ変換できるものを用意すると旅行時にも使用できます。
2.レインコート
デンマークの秋から冬にかけては雨の日が続きがちですが、メトロは毎日乗るには少々値が張ります。そこで自転車用のレインコートを用意していたのですが、結果的に毎日使用することとなりました。衣服は現地で購入すると割高となることが多いため、日本からある程度持参するほうが要かもしれません。
・あまり必要ではなかったもの
必要のなかったものはあまりありませんが、強いていうならばインスタントみそ汁やお菓子など、日本の食べ物です。1年間の留学ということで、恋しくなることもあるかと思い持参しましたが、昨今の日本食ブームもあり、デンマークでも十分手に入りました。
極論大抵のものは現地で手に入るため、そのほか常備薬など必要不可欠なものさえ抑えていればあまり神経質にならずに好きなものを持って渡航するのが良いと思います。
②半年間での気づきなど
留学期間も折り返しとなり、現地での生活にも慣れ、忙しくも充実した日々を過ごせている今日この頃ですが、ここで一旦半年間での学びを軽く振り返ってみたいと思います。
半年間を通して現地での交流を通してデンマークの文化についてよく学べたということもあるのですが、それと同時に日本文化が海外からどのように見られているか、また、それについて学ぶことの大切さを改めて感じました。北欧と日本という地理的にも文化的にも大きく異なるのにもかかわらず、私の友人の多くが日本のサブカルチャー、歴史、伝統について興味を持っていて、それらについて談笑、時には討論になることもありました。個人的に日本のアニメや漫画が大好きでそれらについて語り合えることはうれしかったのですが、それと同時にその他の日本文化についてまだまだ理解が足りないことにも気が付きました。例えば習字をしているデンマーク人の友人にそれについて話しかけられた時にあまり深いトピックについて語ることができなかったりしたこと等があります。このように日本文化は日本人が思うよりも海外から人気であったりする場合があります。そういった場合に備えて日本人として恥ずかしくない程度には日本文化についての話の引き出しを持っておくと良いと学びました。
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