Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コペンハーゲン大学
2024年 2月号 国際学部 E.F

試験について

今学期は私は2つのクラスを受けていたのでその試験を受けました!

今回の授業はどちらもエッセイで1つは8ページほど、もう1つは15ページのエッセイでした。

1ページがスペース込みで1200wordsなので12000wordsくらいと23000をwordsを書きました。

1つは2週間以内にもう1つは授業が終わり3週間以内の提出でした。

コペンハーゲン大学の試験はいくつか種類があり、今回私が選択したようなエッセイ、いわゆる一般試験と言われる大きな会場で試験問題が配られて、時間内に解答するもの、口頭試験と呼ばれる外部の試験官との対話、質疑応答によるもの、グループ論文などです。

一般試験は多くの私の友人も受けていましたが、非常に緊張すると話していました。

 

 

 

今回はデンマーク人の多くがとるギャップイヤーについて、そして私の考えについて話したいと思います。

ギャップイヤーとは高校卒業後、そのままストレートで大学に入学するのではなく 一度働いたり、世界を旅したり、ワーキングホリデーをしたりして大学入学を少し先延ばしにすることです。

デンマークに来て、一緒に受けている学生たちはほとんどが私より年上で、私と同じ歳の人を見つけると、思わず話しかけちゃうくらいレアです。多くのクラスメートが2歳以上年上なことが多いです。

 なぜこのような状況になるのかというと、多くの学生がギャップイヤーを終えてから大学に入学するからです!

日本だとまだ新卒採用が主流なので、少しでも卒業年がずれていると、、、なんていう先輩の声もよく聞きます。。。。

 しかし、デンマークでは高校卒業後は一旦、自分の中で何を学びたいのかを見極め、自分で働いて貯めたお金で世界を冒険して自分の興味を探すなどして、その後自分の勉強への意欲や自分の将来の分野に思いっきり勉強をするという流れが多いです。

実際に会社での実務経験を経てからそれに関する専門的な分野を学んでいる人やインターンをしながら自分の勉学を両立している人など、すごく多様な背景を持ったクラスメートたちと授業を受けています。

 これができる背景として、デンマークは教育が大学院まで無料なのも1つ、その選択ができる理由かなと思います。

みんな明確な目的を持って大学に入ってくるので日本の大学とは比べ物にならないくらいの熱量と積極性にいつも刺激を受けています! また世界を旅してきたり、ヨーロッパ周遊、エベレスト登頂、セーリングで地中海を回ったりなど素敵な経験をされているお兄さんお姉さんばっかりで、その時の思い出や楽しかったこと、大変だったことを写真を見せてくれながら話してくれます。

毎回私は小さな世界で生きてきたのだなと心から痛感します。 同時にまだまだ楽しみがあるなとうれしくもなります!