①渡航・入国について
渡航前にすることとして、まずビザの取得ですが、年明けに領事館に申請をしに行き、一週間ほどで受け取り可能でした。私は早く受け取れましたが、申請は余裕を持ってするべきなので、早くから必要な書類などを準備することを勧めます。また結核検査ですが陽性結果が出てしまって、問題がないことを証明するために追加でレントゲンも撮る必要がありました。このような場合があるので、渡航ぎりぎりに検査を受けることはおすすめしません。そして荷物については、準備段階で受託手荷物の上限を超えてしまいそうだったため、事前に超過手荷物を購入しました。とてもぎりぎりに購入の電話をしたので、韓国語で話さなければならず少し大変でした。先に韓国に荷物を送るという方法もありましたが、自分で持っていく方が安く済むと思い、しませんでした。それから他にSIMカードを購入しました。私は、外国人登録証が発行されるまで通信会社と契約できないと思っていたため、韓国の電話番号付きのeSIMを30日分購入しました。しかし、あとからパスポートがあれば契約できる通信会社があることを知り、数日間だけ使えるものを買ったらよかったと後悔しました。次に入国についてですが、入国審査で申告書を作成せずに列に並んでしまうというミスのため、申告書作成後もう一度並び直し、入国に2時間弱もかかってしまいました。初めての海外なので、こういった失敗もつきものなのかなと思います。寮までのピックアップは、私の入国の次の日だけだったので自力で行って、そのあとはすぐに必要なものを買いにいって過ごしました。
②オリエンテーション・授業選択について
韓国に着いてから4日目にオリエンテーションがありました。オリエンテーションでは、口座開設や外国人登録証などについての説明、大学のポータルサイトや履修登録など大学に関する案内を聞きました。説明はすべて韓国語ですが、事前にオリエンテーションの資料をもらっていたため、理解に困ることはなかったです。また、説明を聞いた後には先生が学校を案内してくださいました。建物一つ一つ説明を聞きながら回ったのですが、広くて覚えるのが大変だと感じました。最後には食堂に行って、先生のご馳走で初めての学食を食べました。違う国の留学生とも話しながらご飯を食べることができて、仲良くなる良い機会だったと思います。
そして履修登録についてですが、2月初めにありました。履修登録は大学のサイトに入ってするので、事前にログインできるようにしておき、どんな授業があるのか調べて時間割を組みました。日程や方法、留学生用授業の案内は事前に受けていたので、困ることはあまりありませんでした。時間割を組む際に驚いたのが、だいたいの授業が週に3時間あり、日を分けてする授業もあれば一日に3時間続けてする授業もあることです。そのため履修したい授業が重なったりと、組むのが大変でした。また申請は先着で、もともと履修したかった授業が人数超過だったので、時間割を考えなおす必要があり時間がかかりました。最終的に、私は留学生用授業2つと学部の授業2つを選択しました。