①日本から持ってきて良かったもの お気に入りの本、防寒着、常備薬、化粧品です。
大連では冬には気温がマイナス10度まで下がりますので、非常に厚手の防寒着が必要です。現地で購入するのもいいですが、数ヶ月のためだけに購入するのは避けたいという方は事前に持っていくことをおすすめします。
特に寒さ対策として、膝下ほどの長さがあるものがおすすめです。薬も基本的に中国で購入できますが、値段が日本よりも高いため、持参することがおすすめです。事前に中国で使われている日本版アマゾンである「タオボウ」をダウンロードして、中国で何が購入できるかを確認することもおすすめします。中国では基本的に日本製の商品であれば何でも手に入ります。
調味料に関しては、1人部屋と2人部屋にはキッチンがないため必要ありません。6人部屋で自炊する場合でも、日本の調味料は全て現地で入手可能です。服に関しては、私は多く持っていきましたが、後悔しています。タオボウでは日本と同じ商品が、日本の半額以下の値段で購入できるため、中国で多くの服を購入しました。
②夏休みの過ごし方について
7月の上旬から夏休みが始まるのでは、夏休みの過ごし方について紹介します。
私は最初の数週間は旅行に行き、その後1ヶ月ほど日本に一時帰国しました。留学生の中には一時帰国をせずに中国にずっと滞在する方もいらっしゃいます。
留学生の中には留学期間が半年間だけの人もいるので、ルームメイトとお別れする人もいます。そのため、年により異なるかも知れませんが、夏休みを迎える前に学生主体でお別れパーティなどが開催されます。
・注意点
夏休みにおける注意点をいくつか紹介します。
・夏休み中の寮費は自己負担になります。龍谷大学からの交換留学生で、かつ6人部屋であれば通常寮費は発生しないのですが、夏休みの間は自己負担になるようです。
・一時帰国する際は、部屋を一度解約する必要があります。解約を怠ると、居住していないにも関わらず費用を支払うことになります。また、ルームメイトとの別れがあるため、次の学期は別のルームメイトと共に留学生活を送ることになります。
・荷物も一時的に部屋から撤去する必要がありますが、学校が荷物を一時預かりしてくれるため、全ての荷物を日本に持ち帰る必要はありませんでした。
・校内の飲食店は全て閉まります。校内に残る学生が少ないため、食堂も閉まります。そのため食事は学校外の海鮮街で購入することになります。
・6人部屋にはエアコンが設置されていないため、夏は非常に暑くなります。