Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2024年 4月号 国際学部 H.H

こんにちは。今日は①授業紹介②移動手段についてお話ししようと思います。

①授業紹介

はじめに授業について、日本人留学生は基本1semesterで3つの授業を履修します。

履修登録は、森山先生が行ってくださるので、私たちは授業選択と授業の時間の選択をしました。今期に私が履修した授業は(1)PHO124、(2)COD125、(3)TLC101です。

(1)PHO124は、フォトグラフィーの授業です。授業内容は主にカメラの使い方、写真の撮り方についてです。カメラは学校から借りることが出来るので、授業のために日本から持ってきたり新しく購入する必要はありません。

(2)COD125は、地域開発の授業です。オーストラリアの発展、開発の過程や地域開発に必要なことについて学びます。この授業はlecture、tutorialが1時間半ずつあります。tutorialの授業では、主にリーディング課題やlectureの授業内容について議論します。tutorialは、授業が始まるまで具体的な議論の内容が分からないので、毎回前日に頑張って予習をしてから挑んでいます。

(3)TLC101は、留学生向けの基礎演習のような授業です。授業は、seminarが2時間、workshopが1時間です。参考文献の書き方や、パラフレーズの仕方など、英語でレポートを書くにあたって必要な知識を得ることが出来ます。

 

②移動手段

移動手段は、主に電車とバスです。日本のようにICカードと切符がありますが、smartriderと呼ばれるICカードを利用している人がほとんどだと思います。切符を購入する場合、駅では機械で発券できますが、バスには機械がないので運転手の方に言って購入する必要があります。

smartriderは、大学内にある古本屋か駅の売店で購入することが出来ます。駅で購入すると一般料金で10ドルかかりますが、大学の古本屋だと学割が適用されて5ドルで買うことが出来ます。smartrider本体を学割適用にするためには、マードック大学のサイト上で簡単な手続きをする必要があります。大学で購入した場合、学割適用の詳しい手順が書かれた紙も貰えます。私は、大学でsmartriderを購入し学割の手続きを行ったのですが、不具合があったようで上手く申請できませんでした。ですが、大学内にあるstudent centralに相談に行き、無事に解決することが出来ました。student centralでは、smartrider以外のことでも様々な相談にのってくれるので、困ったことがあれば気軽に相談に行くことが出来ます。

オーストラリアの公共交通機関の便利なところは、毎週日曜日はsmartriderを利用すれば、バス、電車ともに料金が無料になるところです。

不便なところは、車に比べて時間がかかるところです。ほとんどの場合、車で20分で行けるところをバスや電車では1時間近くかかります。また、日本と違う点としては、バスの運転が荒いことが挙げられます。シドニーやメルボルンの方は分かりませんが、パースのバスは、基本高齢者や杖をついた方を除いて、乗客が席に着くのを待たずに発車するので、しっかり掴まっていないと少し危険です。

以上のように、オーストラリアの公共交通機関には、便利な点もそうでない点もありますが、慣れてくるとあまり気にならないので特に大きな問題は無いです。

    バス              電車