Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2024年4月号 国際学部 S.J

校内の木々には青々とした葉が芽生えて、大連もやっと暖かくなってきました。

今月号のテーマは、①環境について②肌トラブルについてです。

①環境について

大連外国語大学は、大連市の中心部から車で1時間半ほどのところにあります。大学の周りには小さなスーパーや海鮮街しかありません。一言で言うならば、田舎です。しかし、誘惑がほとんどないので勉強に集中できる環境であるとも言えます。そのため週末になると大連市内へ出かける学生も多いです。

校内には様々なお店が入っている総合棟と呼ばれる建物があるので、キャンパスから出なくても生活することができます。総合棟にはスーパーはもちろん、薬局、パン屋、美容室、ネイルサロン、雑貨屋などがあります。洋服やメガネを売っているお店もあります。また、図書館の横にはカフェやローソンもあります。

留学生寮は1人部屋、2人部屋、6人部屋から選ぶことができます。龍谷の交換留学生は2人部屋と6人部屋であれば寮費はかかりません。1人部屋は建てられたばかりなので、とても綺麗です。1階にはレストランやスターバックスもあります。2人部屋は築10年くらいですが、よくトイレが壊れたり停電したりしています。6人部屋は2人部屋に比べると古くてシャワーの順番待ちができたりしますが、壊れることはほとんどありません。私は6人部屋に住んでいます。ルームメイトはロシア人4人と日本人1人です。全員シャイなので会話はほとんどありませんが、今のところこれといったトラブルはありません。

②肌トラブルについて

私は中国に来てから1週間後に、今まで経験したことのない顔の腫れと痒みに襲われました。しかもその日は日曜日だったので、校内医院は閉まっており、龍谷大学も休日だったので絶望的な状況でした。その時に、龍谷から一緒に来た学生と中国人の大学院生が薬局に薬を買いに行ってくれました。薬のおかげで肌はみるみるうちに良くなり、今では傷も残らずすっかり良くなりました。2人には本当に感謝しています。原因は不明ですが、慣れない土地での生活のストレスや、中国の水には大量の塩素が含まれているので、知らないうちに肌が傷付けられていたのではないかという結論に至りました。また、ベッドシーツは学校が用意してくれるのですが、日本のように綺麗にクリーニングされた状態ではないので、裏をめくると汚れが着いていたりします。今回の肌トラブルは少なからずその影響もあると思います。ベッドシーツは月に1回交換してくれるのですが、肌が弱い人や肌トラブルが気になる人は日本から持ってきたり、拼多多や淘宝で自分専用の物を買うことをおすすめします。また、健康面では中国に来てから体調を崩している人が多いように思います。私のクラスメートも数人が重い風邪をひいていて、大変そうです。生徒だけでなく、先生にも風邪が移ったりしていて、全員が体調不良気味です。私は今のところ大丈夫ですが、一度風邪をひくとかなり長引く方なので、移らないように毎日手洗いうがいと手指消毒をしています。留学で大切なのは何よりも自分の健康だと思うので、健康第一で毎日を過ごしていきたいです。

再见!

海鮮街にある日本料理屋のご飯です。
どちらも日本人留学生の間ではとても有名なお店です!店内には日本語を話せる店員さんもいます。

①「金金」のチーズ月見牛丼

②「火山」のカツ丼