Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2024年 4月号 国際学部 G.N

①現地の学生、友人

 留学前では、現地で友人が作れるのかが皆さんの心配事の1つとしてあると思います。結論から言うと、友人を作ることに対して積極的な姿勢をとっている限り友人はできると思います。私の大学では留学生がたくさん在籍しており、私たちと同じような境遇を持った学生がたくさんいます。そのような学生のために新学期や行事期間では交流イベントもたくさんあるので、積極的に参加することをおすすめします。また、日本からの留学生の友人も私にとって大きな助けになりました。情報交換やお互いの友人を紹介しあったりして、どんどん友人の枠を広げていく事ができました。その結果、イギリスだけでなく様々な国から来た友人を作る事ができました。思い出深い出来事はエジプトの国籍を持つ友人と一緒にエジプトに旅行に行った事です。エジプトはヨーロッパ諸国や日本とは180度異なった文化を持つ国なので、エジプトが母国である友人は大きな助けになりました。また彼も日本に興味を持っているので、彼が日本に訪れた際は今度は私が日本を案内すると約束しました。これまでの留学生活を楽しく過ごせているのは友人の存在が大きいと感じています。友人を作ることで英語でのコミニケーションや他文化を知る機会が増え、より充実した留学生活を送る事ができると思います。ぜひ皆さんも実践してみてください。

②イギリスのフットボール文化について

 皆さんもご存知の通り、イギリスのフットボール文化は大きくイギリスの生活に根付いています。週末の試合がある日には多くの人がパブやスタジアムに訪れ、試合観戦を楽しみます。また、世界中からも多くのファンが訪れることで、イギリスの観光業とも深い関係があると感じます。私自身も留学先としてイギリスを選んだ1つの要因がイギリスのフットボール文化を現地で感じてみたいという理由でした。特に私が最も体感できたのは、電車の中の出来事でした。週末に電車に乗って出掛けていた時、試合観戦後の地元ファンたちが電車の中で大声でチームの応援歌を歌っていました。日本ではただの迷惑行為ですが、近くの人たちや駅員の方も注意するのではなくしょうがないといった表情で見守っていました。日本では1度もみたことのない光景に初めはフットボールファンの私はとても興奮していましたが、このような光景は街中でも度々見られ月日が経つと私にとっても見慣れた光景となりました。また、フットボールを通じてできた友達もたくさんいます。やはり共通の趣味を用いると友達を作りやすく、友達と一緒にパブやスタジアムで観戦した思い出は印象深いものとなりました。私が生活するprestonにも地元のプロチームやたくさんのパブがあるので、とてもフットボールを楽しみやすい環境でした。またイギリスにはフットボール以外のスポーツや音楽、ファッション、芸術など文化がとても多様な国なので、イギリスでしか感じられない文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

                        ギザのピラミッド

 

                        地元チームの観戦