①現地の学生、友人について
今回は現地の学生、友人について紹介したいと思います。
コペンハーゲン大学はデンマークで首都に位置する、最大規模の大学ということもあり、様々な学部、様々な国籍の学生が在籍していて自身とは全く違ったバックグラウンドを持つ友人や半面、私自身と共通点の多い友人も作ることができました。
特に多くの友人ができた場所は大学で週一回行われている日本語カフェで、コペンハーゲン大学で日本語を専攻している学生や趣味で日本語を学んでいる社会人、また、同じく日本から留学に来ている学生とも交流をしています。日本語専攻の学生や日本語カフェに訪れるデンマーク人たちとの交流では日本とデンマークの文化交流であったり、言語交換、休日には出かけたりなど、様々なことをしています。また、日本語カフェで作った日本人の友人たちとは現地での交流のほかに帰国後にも繋がる、良い関係を築けていると思います。
また、私は国際色豊かな学生寮に住んでいるということもあり、寮生たちとも交流を深めることができました。昨年のフラットメイトはノルウェー、ドイツ、イタリア、今回はオランダ、ドイツ、ポーランドと、様々な国の学生と生活を送ることで各国の文化や価値観などを学ぶことができました。他にも、同じ寮には多くの友人ができ、部屋単位で交流があったりと、本当に多くの友人に恵まれました。
彼らの中には日本に留学予定だったり同じタイミングで日本の大学を卒業することから、就活で助け合ったりなど、留学終了後も交流が持てる友人もいます。留学でしかできないこの人間関係を大切にしていきたいと思います。
②デンマークの遊園地について
ヨーロッパの歴史を感じられるデンマークですが、世界で1番目と2番目に古い遊園地があることをご存じでしょうか?
まず、2番目に古い遊園地ですが、これはTivoli Garden(チボリ公園)といい、なんと1843年に設立されたそうです。歴史ある遊園地ですが、ジェットコースターやフリーフォール、パレードなど、日本の遊園地でもおなじみのアトラクションが盛りだくさんです。また、ハロウィンなど季節のイベントも充実していて比較的小規模の遊園地にもかかわらず、大人から子供まで楽しめる良いテーマパークだと思います。さらにこのチボリ公園はかの有名なウォルトディズニーも訪れ、ディズニーランドのモデルにもなったそうです。
そして1番古い遊園地はBakken(バッケン)といい、チボリ公園よりさらに古く、1583年に開業したそうです。16世紀という時代にデンマークでは遊園地の先駆けができていたとは驚きです。森林と海に囲まれたこの遊園地には独特のゆったりとした雰囲気があり、アトラクション以外にも散歩しているだけでも楽しむことができます。園内への入場は無料でバーやレストランの価格もデンマークとしては安く、休日の息抜きに訪れるのにも良い場所だと思います。
どちらの遊園地も日本の遊園地とは違った穏やかな空気が流れている場所です。デンマークを訪れた際はぜひ楽しんでください!