1 治安、危険を感じたこと、トラブルについて
韓国は基本的に日本とそこまで大差はありません。買い物中に買ったものをカートごと外に置いて買い物をする人がいたり、落とし物があったと相談したらメールアドレス交換して見つけたら連絡すると言ってくれたり、日本とはまた違う種類の思いやりや親切心があると感じました。ただ、タクシーのぼったくりは少なくなっていますが無くなってはおらず、明洞では良い偽物があると言われます。これ普通に怖いです。
一つ、釜山に遊びに行った時にホームレスのような人に絡まれました。日本語を喋っていたら近づいてきて、韓国語がわからないふりしてもずっとお金や食べ物を要求してきました。韓国の人が助けてくれたのですが、そのホームレスは韓国人のことを追い払おうとしていたので日本人もしくは旅行者を狙っているのだと思います。もし韓国でそういう人に会ってしまったら韓国語がわからないふりをしてすぐに逃げるようにしてください!
カトリック大学のある富川市は日本人がほぼおらず、韓国人の中に完全に入って生活しています。ソウルだと旅行客もいますが旅行しに来ている日本人は見たことがありません!なので、外国人に配慮するような人も少ないので、電車の中では特に韓国のパリパリ(せっかち)文化でよく押されるのでそれも気をつけた方がいいかもしれません!みんなただ早く電車から出たいだけなので理解してあげて、日本よりも出入り口の邪魔にならないように気をつければ良いと思います。
2 韓国の学祭について
カトリック大学は5月22日・23日に学園祭がありました。韓国の学祭では基本的に大きめのステージがあってアイドルやアーティストが公演を行ってくれます。私の学校には今年はSTAYCとダイナミックデュオという二つのグループが来てくれました。学校によってはIVEやNewJeansなども来るそうです。
日本の学祭との大きな違いは夜が本番というところです。18時から全学部がお店を出して、そこでご飯を食べながらお酒を飲み始めます!学部のお店では割としっかりした食事を出してくれるので、それとお酒を買ってきて飲むことができます。日本ではありえないですが、学祭の日は学校の中でも焼酎とビールが売られていました。みんな業務用みたいなサイズ感の焼酎を何本も持って深夜まで飲んでいます。ご飯を食べている横ではずっとステージがあって、ダンスを踊ったりバンドの演奏があったりしました。韓国人なら誰でもわかる曲をバンドで演奏していたみたいですが一つもわからなくて少し寂しかったです…。その音楽に合わせてみんなで盛り上がったのはとても楽しかったです!
また、面白かったのが学校仕様になったプリクラが設置されていたことです。カトリック大学のキャラクターが描かれたフレームや、カトリック大学の学校名が入ったフレームなど、学祭期間と前後数日だけ限定で撮れました。みんな撮るので私は1時間弱も待ちました!
日本人同士でも楽しんだし、韓国の人と一緒に回って韓国の文化を肌で感じさせてももらえました。とても良い思い出になりました!!!